呼吸を意識しながら疲れた部分をほぐすだけでもヨガ!ヨガはポーズをとるだけではなく、体のこわばった部分をゆるめる意識で呼吸を行うと、コリをゆるめられます。デスクではPC作業で疲れた頭、首、股関節を中心にほぐしましょう。
ヨガジャーナル日本版編集部
WORK1:こめかみほぐしで緊張をとる
HOW TO
1.手をにぎり指の節をこめかみに当て、頭の重さをこぶしに預ける。
photo by Shinobu Kamiyama
2.息を吐きながら、気持ちいいと感じる強さでもみほぐす。
ここでグリグリ/photo by Shinobu Kamiyama
WORK2:首筋のみぞを押しほぐし、不快なコリをスッキリ解消
HOW TO
首筋に、縦に両手の3本指の腹を押し当てアゴを引き、息を吐きながら頭を優しく左右に動かす。指は上から下へずらしていく。
photo by Shinobu Kamiyama
WORK3:股関節の詰まりをほぐし、上半身をやわらげる
PC作業など、座り仕事の人は同じ姿勢をとり続けることが多いため、股関節まわりから上半身までが硬くなってしまいがちです。休憩時間やひと息つくタイミングで、椅子に座ったまま大きな筋肉をほぐし、全身をゆるめてあげましょう。
HOW TO
3.背すじを伸ばして椅子に座り、右足首を左足の膝の上にのせる。膝にのせた足首は、90度に曲げた形(フレックス)でキープ!
photo by Shinobu Kamiyama
POINT:足首はフレックス!
photo by Shinobu Kamiyama
3.お腹、胸から沈めるように、息を吐きながら前屈する。両手の肘は脚の上に置いて肩の力を抜き、腰まわりの筋肉が伸びるのを感じて。
息を吐きながら体を倒して/photo by Shinobu Kamiyama
3.上半身を起こし手を後ろで組む。肩甲骨をギュッと中央に引き寄せ、組んだ腕を引き下げながら胸を開き、ゆっくりと数呼吸する。足を組み替えて同様に。
あごは少し上に/photo by Shinobu Kamiyama