無料の会員登録をすると
お気に入りができます

花粉症でヨガが辛い?花粉シーズンを乗り切るための4つのポイント

美容

マスクが欠かせない花粉のシーズン。「集中力が続かない」「鼻呼吸が苦しくてヨガが楽しめない」そんな人もいるのではないでしょうか?各メディアでも毎年のように「〇〇が花粉症に効く!」「○○で花粉症を克服しました!」という情報が飛び交っています。反応が出てしまう人にとっては、つらい時期ですが、花粉シーズンでもいつも通りにヨガを楽しめるようにおすすめのポーズやアロマなど、ポイントをまとめてみました。

須藤玲子

1.呼吸について

ヨガは通常、鼻呼吸で行います。深い呼吸と共にポーズを深め、身体と心を繋げるためにはゆっくり吸いゆっくり吐く鼻呼吸がベストです。でも、花粉や風邪など、鼻の通りがよくない時には無理に鼻呼吸にこだわることはありません。大切なことは呼吸を止めないことです。口からの呼吸でもいいので、自分のペースで少しずつ深く呼吸をしながらヨガを楽しみましょう!

2.おすすめのポーズ

呼吸を深めながらヨガをすると、血のめぐりがよくなるので、段々と身体が温かくなってきます。体温が上がり、余分な水分も排出され、ヨガをする前と後の違いを感じることも多いはず。そして、身体の隅々までスッキリして鼻の通りがよくなったと感じる人もいるのではないでしょうか?上半身の血流をよくしてさらにスッキリしたいときには、体側を伸ばすポーズや、脇を開くようなポーズを取り入れることをおススメします。脇を開き体側を伸ばすことでリンパの流れがよくなり、鼻回りの滞りにも効果的です。例えば、座ったままでできる簡単なものでもOKです。

座位の側屈ポーズ

HOW TO
1.安楽座で座り、肩の力を抜いて呼吸を整える

安楽座
picture

安楽座/YJ US

2.吸う息で両手を上げ、背筋を伸ばして脇を開く
3.息を吐きながら左手はそのまま、右手を床に下ろして上半身を右に傾ける
4.反対側も同様におこなう

ポイント:脇や体側に意識を向けて呼吸を送り、心地よく伸びていくのを感じてみましょう!

3.アロマ

アロマとヨガは相性がよく、多くのスタジオでアロマヨガのレッスンが行われています。花粉症の症状を緩和するためのアロマはいくつかありますが、一つだけ選ぶなら「ティートゥリー」をおすすめします。「ティートゥリー」は抗感染、殺菌、免疫力を高める作用、炎症をやわらげる作用があり、花粉症の症状緩和や予防にもおススメです。

アロマヨガ

すっきりした香りで男女ともに好まれ、起き抜けにくしゃみが止まらなくなるモーニングアタックにも効果的。ティッシュやハンカチに1~2滴たらして吸い込むだけでもOKです。「ティートゥリー」の香りだけでは強すぎると感じる時は、柑橘系やミントなど、他のアロマとブレンドするのもいいでしょう。ヨガのレッスン前に使用するのもおすすめです。

4.免疫力を高めよう

花粉症対策はいろいろ紹介されていますが、症状は個人差があり、自分に合う方法を見つけるのはなかなか難しいことです。まだ、症状が出ていない人も予防を兼ねて日ごろから免疫力を高めることを意識してみましょう。バランスのよい食事や、規則正しい生活をおくるなど、小さなことの積み重ねが大切です。ストレスをためないことやよく眠ることなど、基本的なことに気をつけながら、ヨガも自分のペースで、続けていきましょう。ヨガには、浅くなりがちな呼吸を深めることで体を温め、免疫力を高める効果が期待できます。いつも通りにヨガを楽しみながら花粉のシーズンを無事に乗り超えられるといいですね!

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ