自分の好きなモノに囲まれた一人暮らしのインテリアって憧れますよね。といっても、ただやみくもにものを詰めてしまうと統一感はなく、オシャレ感もゼロ。1DKの間取りで好きなものを上手に取り入れている3つのお部屋を紹介します。
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■ROOM1. 季節の花と古道具で彩る。1DKの一人暮らしインテリア
masuminさんがお住まいのお部屋は、33㎡の1DK。ちょっと広めの1DKの間取り、家具をうまく配置して、なるべく広く、すっきりと暮らせるように工夫されています。
縦に長い1DK。壁側に家具を配置して、ベランダまでの動線と視線を確保し、すっきりとみせています。
キッチンで過ごすのが好き、とmasuminさん。DK側にはダイニングキッチンとソファをうまく配置して、ゆったり過ごせるスペースに。
コーデュロイのソファは楽天で購入。そして、お部屋のあちこちにお花が飾られているのが印象的です。「部屋に入ったときに、お花や緑があるとほっとするので、お花は欠かさないようにしています」
特にお気に入りの家具は、ご実家から持ってこられた、40年ぐらい前のものだというローテーブル。上に載せていらっしゃるかごも、いつもお母様が買い物の時に使っていた愛着のあるものなんだそう。上に置かれている小物類は、配置をいろいろ試して自分なりにすっきりと見えるようにまとめていらっしゃいます。
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■ROOM2. 北欧アンティークとアートで彩る、一人暮らしの1DKインテリア
micoさんがお住まいなのは、30㎡ほどの湘南の賃貸の1DK。
「湘南は個人商店が多くて街に活気があり、海以外にも楽しめることが多いです。それに海が近いので、環境に配慮した商品が多かったり、循環サイクルを大切にしていたり、ビーチクリーン活動にもすごく協力的な人が多いんです。自分の意識もすごく変わって、自然と身についてくる感じです。その影響で、お部屋の中も使えるものはできるかぎり違う形にして再利用するようにしていて。本棚もいらなくなった木材を使ってDIYしたり、いらなくなった布は藍染して違う形で楽しんだり。エコ思考に変わってきています」
温かい季節は、日の出とともに海に行き、コーヒーを飲んで帰ってきたり。日の入りに合わせて仕事も早く終わらせて、海をみながらお酒を一杯飲んで帰ってくることも。憧れのライフスタイルですね。
お部屋の広さは8.5畳ほど。手前にベッド、奥に一人がけのソファとリモートワーク用のデスク&チェア、そして窓辺にたくさんの植物を配置されています。
一人がけのソファは、雑誌や本を読んでゆっくりする時間を持ちたくて導入したもの。かけられている印象的なスローケットは、好きなフランス人アーティストさんがデザインされたもの。このスローケットを主役にするため、他のファブリックは無地にするなどバランスをとっていらっしゃるそう。
ベッドは、ゴロンと寝転んでプロジェクタで映像を楽しめるようにと考えたら、自然とこの位置に。部屋の真ん中にベッドがある配置、なかなかしっくりきますね。
たくさんの観葉植物も、すべて窓際に集合。テーブルのすぐ横にあるので、仕事のときにも目に入って、元気をくれます。
ドレッサーの上には、見せたいコスメや雑貨をあえて出して並べるようにして、気分があがる空間を作られているそう。
北欧アンティークっぽい色味の統一感と、自分が居心地よく、元気になれる家具の配置で素敵なお部屋をつくられていたmicoさん。リモートワークで家にいるなら、こんなふうにとことんお部屋にこだわってみたい、と憧れる空間でした。
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