インテリアに大人気のドライフラワー。今回は、ドライフラワーやスワッグをおしゃれに飾る方法をご紹介します。マグネットを使用したり花瓶を使ってアレンジをしたりと賃貸でも試しやすい飾り方も盛りだくさん。場所別のおすすめ作品もご紹介していますので、お部屋のテイストに合った飾り方をぜひ試してみてくださいね。
賃貸の壁でも楽しめるドライフラワーの飾り方
おしゃれにドライフラワーを飾ってみたいけれど、賃貸で壁に穴を開けるは無理…と諦めてはいませんか?ここでは、賃貸の壁でも取り入れやすいドライフラワーの飾り方をご紹介します。
壁に刺した画びょうに引っ掛ける
ドライフラワーの持ち手部分を紐やワイヤーでくくり、壁に刺した画びょうに引っ掛けて飾るスタンダードな方法です。
賃貸にお住まいの方にとっては、壁に画びょうで穴をあけてしまうことがどうしても気になりますよね。画びょうでドライフラワーを飾る場合、壁に穴があくことは避けられません。ただ、その穴を最小限の大きさにする、先が細い画びょうがあることをご存知でしょうか。ドライフラワーのスワッグやガーランドなど、壁のデコレーションを楽しんでいる多くの人が先の細い画びょうを利用しています。
通常の画びょう(左)と、先の細い画びょう(右)を画用紙に刺して穴の大きさを比較してみました。
壁の素材にもよりますが、通常の画びょうの穴と比べるとその差は歴然です。上の画像では画用紙に穴を開けていますが、実際に壁に刺すと、先の細い画びょうの穴跡はほとんどわかりません。100円均一ショップや画材店、ホームセンターなどで販売されているのでぜひ探して活用してみてくださいね。
また、軽量なドライフラワーであれば、先が針のように細い「虫ピン」を使うのもおすすめ。穴跡が目立ちにくく、見た目もシンプルです。金づちなどの硬いもので打ち込んで、半分以上壁に刺せば安定します。「虫ピン」は、100円均一ショップや文房具屋さんなどで販売されています。
壁にマグネットフックで吊るす
画びょうを使った方法の他にも、壁にマグネットフックを付けて吊るす方法もあります。壁には、石膏ボードを止めるための「ビス」という小さなネジが内側に使用されています。このビスにマグネットフックをくっつけることができるのです。気になるという方はぜひチェックしてみてくださいね。
天井から吊るす
ドライフラワーをスワッグにして天井から吊るすと、下から花の姿を鑑賞でき視覚的にも楽しむことができます。実は、湿気を嫌うドライフラワーにとって天井は理想的な環境。ダクトレールやカーテンレール、ピクチャーレールを活用すると手軽に吊り下げることができますよ。念のため、ドライフラワーの落下防止として硬化スプレーをしたり、持ち手部分をしっかりくくってしておくと安心です。
ワイヤーや麻紐につなげてガーランドにする
画びょうを壁の2箇所に刺し、ワイヤーや麻紐などを渡してピンチやクリップでドライフラワーの持ち手をとめれば、簡単におしゃれなガーランドとして飾ることができます。
軽量のドライフラワーなら、そのままマスキングテープで壁に貼り付けてもOK。壁は面積が広い分、自由にレイアウトできるのが嬉しいポイントです。マスキングテープで壁に貼り付ける際、ドライフラワーにラッピングをほどこしてからマスキングテープを使うと、雑貨のようなかわいらしい雰囲気が出ますよ。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ハンギングハンガーに吊るす
ハンギングハンガーとは、植物を高いところに吊るして飾るためのアイテムです。カーテンレールやダクトレールなどに引っ掛けて使うことができます。賃貸でも取り付け可能な、きれいに剥がせるテープタイプのフックや穴の小さいピンタイプのフックを天井に付けても吊るしてもOK。ドライフラワーを飾るときは、紐やワイヤーでくくった持ち手部分を引っ掛けます。ハンギングハンガー自体もインテリア性の高いアイテムなので、お部屋をおしゃれな雰囲気に演出できますよ。