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[伊豆山神社]源頼朝と北条政子が結ばれた神社「伊豆山神社」へ。御守りや御朱印、境内からの絶景も

旅行・おでかけ

静岡県熱海市にある「伊豆山神社(いずさんじんじゃ)」は、相模灘を見下ろす海抜170mに位置する神社です。源頼朝と北条政子が結ばれた場所であり、徳川家康も参拝に訪れたという歴史ある神社。みどころたくさんの境内をはじめ、強運のお守りや御朱印、縁結びスポットなど、伊豆山神社のさまざまな魅力をご紹介します。

「伊豆山神社」へのアクセス方法

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伊豆山神社は、JR熱海駅から約1.5km離れた丘の上に位置しています。古来より修験の霊場として名高く、1年を通してたくさんの人が参拝に訪れる神社です。

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上駐車場

伊豆山神社へのアクセスは、車を利用する場合、国道135号から国道120号を経由し、伊豆山神社の駐車場へ。
駐車場は上駐車場(約30台/無料)と下駐車場(8台/無料)の2か所に分かれており、境内に近い上駐車場に停めるのが便利です。

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電車を利用する場合は、JR熱海駅から東海バス「伊豆山循環」または「七尾原循環」行きに乗り「伊豆山神社前」まで。バス停で降りてすぐの場所に神社の入り口となる鳥居があります。
下駐車場もこの近くにあり、境内へは837段の階段を登って向かいます。

神社の歴史とご利益は?

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下駐車場に車を停めて後ろを振り返ってみると、海に向かって続く階段が。この階段は、奥行き5mの洞窟の奥から源泉が湧く「走り湯(はしりゆ)」に繋がっています。

走り湯は、湧き出すお湯が病気を治して長寿になるとされ、古くから信仰されてきた神の湯。伊豆山神社は、走り湯の源泉を守護する神社であり、かつては「走湯大権現(そうとうだいごんげん)」ともよばれていました。

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伊豆山神社の御祭神は、火牟須比命(ほむすびのみこと)、天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)、邇邇芸命(ににぎのみこと)。強運、縁結びの神様です。

本殿から本宮社までは山道を約1時間かけて登っていくので、歩きやすい靴で訪れましょう。

縁結び成就祈願も!境内をご紹介

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まず初めに、伊豆山神社のシンボルといえる「赤白二龍」が鎮座する手水舎に向かいましょう。赤い龍は火を、白い龍は水をつかさどり、2つの力を合わせて温泉を生み出す、最強の守護神です。

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手水舎で身を清めた後は、本殿でお参りを。

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拝殿の彫刻は、「波を掘ったら日本一」と称された江戸時代の宮彫師、武志伊八郎信由(たけしいはちろうのぶよし)によるもの。職人によって生み出された、鮮やかで美しい造形をじっくり眺めてみてくださいね。

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本殿の入り口にある御神木、梛(なぎ)の木へのお参りもお忘れなく。かつて北条政子が手鏡の裏に梛の葉を挟み、頼朝との縁が切れないように願ったと伝えられています。

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フォトスポットとしても人気の「こころむすび」では、ぜひおみくじを結び付けてみて。鳥居に掛けられたハートのおみくじかけが可愛い!

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伊豆山神社は、源頼朝と北条政子が結ばれた神社としても知られており、縁結びを願い訪れる人も多くみられます。

本殿から下駐車場に向かって階段を降りる途中の右側にある「結明神社」では、縁結びの神様「結明神(むすぶみょうじん)」が祭られています。古くは「一名恋祭り」という神事があり、各地から若い男女が伊豆山神社に集まったと伝えられています。

光り石に腰掛け石も要チェック

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伊豆山神社の境内には、ほかにもみどころがいっぱい!
神様が降り立つとされる「光り石」は、さわる・座ることのできる、パワースポット。

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源頼朝と北条政子が愛を語ったといわれている「腰掛け石」も、実際に座ることができます。

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本殿すぐ近くの龍神池には、立派な錦鯉が悠々と泳ぐ姿も。

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神社の建物には、魔除け・厄除け・火災除けを願った「猪目(いのめ)」とよばれる装飾があります。大小さまざまな大きさの猪目は、幸運の種。たくさん探してみてくださいね。

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