スペースを活かして収納をつくる
デザイナーズやコンクリート打ちっぱなしの物件は、心惹かれるデザインの住空間に住める一方で、備え付けの収納の少なさに不便を感じている方も多く。amiさんもその一人。
現在のお住まいではお部屋の構造やデッドスペースを上手く活用しながら収納を作り出されています。
「我が家では、クローゼットが無いに等しいので、とりあえずしまっておけるという場所がなく、最初は悩みました」
「収納なのかは定かではありませんが、配管剥き出し構造なので、天井付近が棚のようになっています。本や箱などはそのスペースを使ってたくさん置いています」
棚の上だけでなく、棚板にフックをかけてお気に入りの照明、FLOSのMAYDAYを配置していました。
「最近購入したものの中で、1番のお気に入りです。コードが長く、掛けたり置いたりできるところが好きです」
「SNSで他のお部屋にあるのを見ていて、いつかお部屋に取り入れたいと前々から思っていたアイテムでした。そのため、はじめて照明を点けたときはとても嬉しかったですね」
棚の上以外のスペースでは、アイテムも駆使して収納力をアップ。部屋の隅のデッドスペースに無印のステンレスユニットシェルフを置いて、シャツや丈が長めの衣類を収納。
逆に、畳めるものは同じく無印のボックスに収納し、テキスタイルを使って目隠しに。
ステンレスユニットシェルフの天板を乗せることで、お部屋の色合いに馴染む収納アイテムになっていました。
他にも使用頻度の低い書類などは、ソファと壁の隙間スペースに置いたベンチ下に。ここまで来ると教えてもらうまで分かりませんね。
「収納に関しては、使うべきところに収納することを心がけています。隠しすぎたり別の場所において使いにくくならないよう、使うべき場所にきちんとまとめて、ある程度出しておくのもポイントです」
かっこいいコンクリート打ちっぱなしの空間に浸りながら、暮らしやすい環境をアイテムとアイデアでつくりだされているamiさん。今後に向けてはより自分らしいお部屋の雰囲気をめざしてインテリアの見直しを進めていきたいということで、居心地の良いお部屋へさらに磨きがかかっていきそうですね。
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