仕事のために東京から初めての京都へ引越したokajimaさん。新しい土地で見つけたワンルームのお部屋を楽しむ上で大切にされているアイテムと空間づくりのこだわりについてお話を伺っていきます。
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スッキリとした見た目と使いやすさを意識したキッチン
東京からの移住となったokajimaさん。右も左も分からない土地で、限られた条件から住まいを探されていました。
「京都は高校の修学旅行以来だったので、もう本当に何も分からず、仕事もあって来ることになりました。職場が近く、立地も良さそうくらいの情報で、内見もオンラインで行いましたね」
「部屋を見て、前の家よりもキッチンが割と広くて使いやすいのと、あとキッチン横に小窓が付いているのが明るそうだなと思い、このお部屋に決めました」
住まい選びの際にも印象に残っているキッチンは、スッキリとした見た目と使い勝手の良さを考えて手を加えられています。
「白基調のキッチンを吊り下げる収納を活用して、スッキリ見せています。良く使うものはマグネットでとにかく取り出しやすくしていますね」
調味料類は友人が作ってくれたというDIYの棚を活用して、こちらもオープンな収納に。
街を散策される中でお気に入りの花屋さんも見つけられたというokajimaさん。キッチンにはいつもお花を飾られているそう。鮮やかな色合いが映えますね。
お気に入りのゾーンを一箇所に絞らない
限られたワンルームの空間ですが、お部屋を楽しむポイントは絞らずに複数箇所で楽しめるポイントを設けられているそう。
「1ヶ所にまとめてしまうとごちゃっと見えてしまうので、ひとつの空間でも好きなものをなるべく分散させるようにしています」
仕事でも使うミシンはダイニングテーブルと分けて使えるように。
衣類収納も良く着るアウター類は表に出してお店のように目で見て楽しめるものになっています。
複数箇所で植物やインテリアをまとめつつ、同時に大切にされているのが余白。
「ただ闇雲に複数箇所にものを置くのではなく、余白を持ってバランスを取ることが大切です」
余白を作るために細々としたアイテムはボックス収納も活用して、メリハリのついたお部屋を作られていました。
素材感を意識したもの選び
空間づくりとともにお部屋で意識しているのが、取り入れるものの素材感。
「日々の暮らしで触れるものは、天然素材のものや、金属、ガラス、陶器などの素材感のあるものを選ぶことが多いです」