コストコはチーズの種類がとっても豊富。その中でも特に支持率の高い「コルビージャックチーズ」ってどんなチーズ? 今回は、その味や保存方法から活用術まで、魅力をいっぱいお届けします。
よんぴよまま
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
コストコで気になるけれど、なかなか手を出せない……そんな商品ってありますよね。その代表的なものがチーズではないでしょうか。日本の一般的なスーパーでも、チーズの取り扱いは年々増えてきていますが、種類は増えてもコストコにあるような大きな塊のチーズはあまり見かけません。やはり大きすぎてどう使ったらいいのかわからない、味が合うかわからない、全部食べる前に傷んでしまうのではないか、そんな心配があると手が出しにくいですよね。
我が家はみんなチーズが大好きですが、それでもやはり大きな塊チーズの購入は躊躇していました。でも、とっても気になるチーズがあったんです。それが今回紹介する「コルビージャックチーズ」。口コミでの評判がとっても高くて、先日とうとう試してみたら……これが口コミ以上に魅力いっぱい!
以前の私のように、気にはなっているからどんなものか知りたい、そんな方のために、今回はコストコの「コルビージャックチーズ」についてご紹介していきます。
コストコ「コルビージャックチーズ」の特徴
コストコで販売されているチーズは種類が多く、コルビージャックチーズも複数のメーカーで、形状も塊やスライスなど多数取り扱われています。その中でも特に人気が高いのが、コストコのプライベートブランドのカークランドシグネチャー商品です。
このロゴが目印となっているカークランドシグネチャー。コストコのブランドなので、コスパの良さも口コミの高評価につながっています。
■コルビージャックとは
「コルビージャックチーズ」は、2種類のチーズが大理石模様となって混ざっているのが特徴。白い部分はクセのないマイルドな味の「モントレージャック」、オレンジ色の部分はチェダーチーズのようなコクのある「コルビー」。この2つが合わさってできたので「コルビージャック」という名前が付けられています。
もう1つの特徴は、そのままでも加熱しても食べられるということ。味わい方が2通りあるので、活用法の幅が広がります。それぞれに味わいが違うので、用途に合った使い方ができます。
■原材料:生乳、食塩/アトナー色素
原材料はとてもシンプルで、余計なものが入っていません。アトナー色素はオレンジ色にするために使われている色素ですが、同じくオレンジ色のチェダーチーズなどを作る過程でも使用されているものです。ベニノキの種子から抽出される色素で、食品や化粧品にも使われています。
■賞味期限:この時は購入日より3カ月ほど。
■内容量:907g
1㎏近くある塊です! 重いです! やはり初めて購入するときにはちょっと勇気がいりますよね。
■価格:899円
100g当たり約99.1円(2019年4月現在)
お値段を見て「あれ? 思ったより安い?」というのが第一印象。むしろほかで見かけるチーズよりも格安です。この大きな塊が900円もしないなんて思ってもみませんでした。100g当たりで比較しても100円を切るので、かなりのお手頃価格。
コルビージャックを一般的なスーパーで見かけることはあまりありませんが、某有名メーカーの350gのプロセスチーズはメーカー希望価格は600円。100gにすると171円ほど。200gで500円の商品もありますが、こちらは100g当たり250円。実際に比較してみると、コストコのコルビージャックチーズが割安なことがよくわかります。
コストコ「コルビージャックチーズ」の切り分け方
袋を開けてみると大迫力のチーズの塊! 開けたはいいけれど、どうやって手を付けたらいいのか迷いますよね。このサイズの塊チーズを購入するときに心配なことのひとつが、どうやってカットすればいいのかということ。
切り方ですが、基本的に使いやすい・切りやすいカットでOK。我が家の場合は、まずこのように4つに切り分けます。チーズ用のカッターがあればいいのですが、塊チーズをよく購入するような方でもない限り、家にないのではないでしょうか。通常の包丁やナイフでのカットだと幅のあるチーズをきれいに切るのは難しいので、切りやすく半分の幅にしています。
幅が半分になればスライスもかなりしやすくなります。カットは刃が波型のパン切りナイフが切りやすいようです。我が家はパン切りナイフよりも、刃が短いナイフでスライスしています。
薄~~~くはできませんが、意外とうまくカットできます。
使い勝手を考えてスライス、サイコロ、棒状、塊に切り分け。全部いっぺんにカットしないで、臨機応変に使えるように塊も残しておくと便利です。