コストコ「コルビージャックチーズ」の保存方法
■保存方法:要冷蔵(4℃以下)
チーズなので冷蔵庫での保存が基本です。開封後は空気に触れると傷みも進んでしまいます。全部をカットしてしまうとそれだけ空気に触れ、早く消費しないといけません。できるだけ空気に触れないように、ラップで包んで冷蔵庫に保存し、細かくカットしたものは早急に冷凍保存するのがおすすめです。
チーズはにおいを吸いやすいので、ジップロックに入れることもおいしく食べるために大切なポイント。冷凍したチーズは解凍してもポロポロと崩れやすく食感が損なわれてしまいます。そのため、生食には向かなくなりますが、加熱して使うとおいしいので、加熱料理にお使いください。
チーズ同士が接触したままで冷凍するとくっついてしまい、解凍時に必要分だけ取り出すことができなくなってしまうのが問題です。丁寧に1つずつラップで包めばいいのですが、細かめにカットしたものはたいへんなので、1度金属トレーに乗せて冷凍庫で固まらせてからジップロックに入れるとバラ解凍しやすくなります。
コストコ「コルビージャックチーズ」の味
実は……私はとろけるチーズは大好きですが、塊チーズは昔から苦手。スライスチーズくらいなら他の食材と一緒においしく食べることができますが、塊チーズだけを食べるのは自分からはしません。チーズ臭さが先にきてしまうのが苦手な理由なのですが、コストコのコルビージャックチーズにはそれがないんです。
袋を開封した時にはチーズのニオイはしましたが、どちらかというとミルクの香り。食べてみると、私が苦手なクセのあるチーズのニオイがほとんどなくて、ミルキーな優しい香りがするだけ。味も同じく、マイルドで優しいおいしさ。もっとクセがあるのかと思っていましたが、スーパーで販売されているプロセスチーズなどよりも、とにかくマイルド。チーズのクセが好きな方には物足りないかもしれませんが、個人的にはこんなにスッと入っていくチーズは初めてなくらいで「あ、おいしい……」と口から出たくらい。
加熱する方がおいしい、との口コミもよく見かけたのですが、やはりこれもまた口コミ通り! 溶けても優しい味ですが、旨みがより感じられるような気がします。写真の通り、すごく伸びが良くてとろ~っとします。溶けてサラサラというよりかは弾力があるので、食感的にはもちっとしています。
塩味も強すぎず、飽きがこないため「このチーズ、おいしい! いくらでも食べられる~」と言って、高校生男子が何度も電子レンジでチンして食べるのでストップをかけました(笑)。誰かが止めないと本当にアッという間になくなってしまいそうなんです。
コストコ「コルビージャックチーズ」の活用術10
そんなおいしいコルビージャックチーズ。そのままでも加熱してもおいしく、クセがないのでほとんどの食材にも合ってしまいます。活用術を挙げていたらあっという間に10個! 実際はもっと多くの場面で大活躍しています。そのため、1kg近くあるビックサイズでも消費できるかなんて心配は不要。すぐに消費できなくても冷凍保存しておけば、料理の仕上げにも使いやすいので重宝します。
非加熱で使う活用術
■サンドイッチ
サンドイッチの具として挟むのは定番。カリカリベーコンとチーズの組み合わせは外せませんよね♪
■ピンチョス
サイコロカットして他の食材と一緒に串に刺してピンチョスに。クリーミーなコルビージャックと瑞々しいキュウリの組み合わせはぴったり。大理石模様のビジュアルも魅力的。
■シチューのトッピング
小さいサイコロ状にカットしてアツアツシチューのトッピングに。乗せてすぐは、チーズにシチューをかけて食べている感じ。
少し経つと、チーズの表面がトロっと溶けてきて、また違った味わいに。一度で2つの楽しみ方ができます。
■サラダのトッピング
チーズサラダにしてもおいしいです。シャキシャキの生野菜とクリーミーなチーズの組み合わせもいいですよね。