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オーブントースターおすすめランキング15選 | 料理のプロが選んだNo.1は?[2019年]

インテリア

パン好きの必須アイテムともいえるオーブントースター。市場には高性能なトースターが続々登場し、「外はサクサク、中はモチモチ」な食感を追求しています。料理の専門家の協力のもと、最強のトースターを決めるとともに、選び方のコツをご紹介します。

360.life編集部/Test by 家電批評編集部

[加熱方式:加熱水蒸気]

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シャープ
ヘルシオ グリエ
AX-H2-R
実勢価格:2万1963円
サイズ・重量:
外形寸法:H218×W412×D315mm
庫内有効寸法:H76×W259×D230mm・約6.4kg
加熱方式:過熱水蒸気/パワー3段階(弱・中・強)
タイマー:15分
電源:AC100V、50-60Hz共用
定格消費電力:1410W
付属品:焼き網、コーティングトレイ、メニュー集

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バルミューダと並んでダブル1位に選ばれたは「ヘルシオ グリエ」。

100℃以上の「過熱水蒸気」で調理する「ヘルシオ」シリーズの中でもトーストや冷凍食品、お総菜の温め直しなどに特化しており、至高のサクモチなトーストが焼けるトースターです。

[評価]

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熱効率と加熱性能を重視しているためか、庫内は外見よりも狭めの構造になっています。

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食パンをピッタリ2枚並べるのが限界です。

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水タンクの容量は最大40cc。焼き上げ後に計量したところ、トーストでは20.5cc、冷凍トーストでは残り21.5cc、クロワッサンでは22.5ccの水を使っていることが判明しました。

大量の水で過熱水蒸気を発生させて焼き上げることで、外はサクサクで中はモチモチの食感を実現しているようです。このように、湯気ががっつり立ち上ります。

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そのおかげか、水分蒸散率は最高数値を記録しました。

トーストを10回焼いた場合、パンの重さの平均値は焼く前60.352g、焼いた後55.730g。これにより7.6%の水分蒸散量となり、テストした15機種で最も水分が残っていました。

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この水分蒸散率が中モチ度と比例しているようで、表面の焼き目はカリカリなのに、中は感動を覚えるほどのモチモチ感が堪能できます。

さらに、焼き目のムラも優秀でした。

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3回連続焼きしたところ、2枚めのパンは少し表面が黒めに仕上がりましたが、これぐらいは許容範囲。大量の過熱水蒸気が立ち込めた状態で焼くため、多少サーモが効きにくくなりますが、ムラは少ない印象です。

また、ユーザーの清潔志向にも気を遣っていて、掃除のしやすさは合格点でした。

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焼き網、パンくず受けは外して丸洗いができます。クロワッサンの皮や、パンくずが溜まりがちな棚受けの下には十分なスペースがあり、手を入れて拭き掃除ができるので、手入れのしやすさは高評価でした。

なお、もっちりとした焼き上がりが特徴のヘルシオは、トーストだけでなくクロワッサンでも「もっちり」食感に仕上げました。

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過熱水蒸気弱で4~6分という説明書の記述に従ってみると、外側のパイ生地のサクサク感、内側はもっちりしたパンのような仕上がりに。

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クロワッサンにしては内側の軽さがやや足りない印象でしたが、しっとり系が好みであれば向いています。

さっくりとした歯ごたえが好みならバルミューダを、耳までもっちりした食感が好みならヘルシオをおすすめしたいことから、ベストバイが2機種並ぶ結果となりました。

速く一気に焼き上げるアラジン AET-G13N

[加熱方式:遠赤グラファイト]

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アラジン
AET-G13N
実勢価格:1万5120円
サイズ・重量:
最大外径寸法:H235×W350×D334mm
庫内有効寸法:H87×W310×D285mm・約3.75kg
カラー:ホワイト
消費電力:1300W
ヒーター:グラファイトヒーター(日本製)
コードの長さ:1.2m
温調機能:280℃~100℃
付属品:グリルパン、グリルネット

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ベストの焼き色までたったの2分29秒と、スピード重視タイプ。 高出力・高火力で水分を逃さず焼き上げたトーストの食感は、アラジン独自の「もっちり」が楽しめます。

[評価]

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