「中心はモチっとしつつも表面は上質なサクサク状態。なおかつ耳にも水分が残っておりモチモチ」なちょうどいいフワモチトーストが焼けます。
[評価]
消費電力は1000Wながら熱効率は高めです。
庫内が下り坂の形状になっているためか、効率よくパンに熱が届く構造になっています。
耳がモチモチの良い意味で不思議な食感。
連続焼きには向いていないようです。熱のまわりが良いため、コンガリ……なんてことになってしまうことが判明しました。一度使ったら、10分ほどおいたほうが良さそうです。
ダイヤルはシンプル。W数の選択と時間を設定するだけです。
これなら迷うことなくインパクト大の、耳までモチモチとしたトーストが焼けますね。
モチ少なめ・サク多めデロンギ EOI407J-W
[加熱方式:ベーシック]
デロンギ
EOI407J-W
実勢価格:1万1570円
サイズ・重量:
外形寸法:H220×W435×D345mm
庫内有効寸法:H115×W265×D245mm(※上下ヒーター間)・5.2kg
庫内容量:8.5L
中心のモチモチ感が上位機種と比べて抑えめですが、軽やかなサクサク感が好評のデロンギ。シャレたデザインも評価されました。
[評価]
5分弱でちょうど良い焼き色になりました。
庫内の温度が上がるのに時間がかかるタイプ。しかし、一度温度が上がれば下がりにくいようです。
中はふんわりしているわけではなく、半分に裂いてみると「サックリ」別れていく印象です。
連続して焼くと、温度の下がらない2回目は少し焼き色が濃くなりましたが、3回目はサーモが機能してキレイな色合いになりました。
使用していて気になったのは網。
扉を開けると、網はスライドして手前に来るものと思っていましたが、本製品は扉と網が連動していません。なので、高温の庫内に手を入れて、焼けたパンを取り出さなければなりません。
加熱時は、素手で触らないように気をつけてください。
耳が焼けてない?デロンギ CTLA2003J-R
[加熱方式:ポップアップ]
デロンギ
CTLA2003J-R
実勢価格:5244円
サイズ・重量:H220×W185×D305mm・約1.45kg
電圧:100V
周波数:50/60Hz
消費電力:800W
電源コードの長さ:1.3m
旧来の手法「ポップアップ」のデロンギ「CTLA2003J-R」は、パンが焼けた香りの良さがたまりません!
[評価]
ポップアップらしからぬ、と言うべきか、「カリカリ」とはまでいかないサクサクとした食感が強めで、中心のモチモチ感も残った焼き上がりです。
外に出ている耳にあまり火が通らず、あまり焼けていません。ポップアップの構造上、仕方ありませんが好みは分かれるところです。