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オーブントースターおすすめランキング15選 | 料理のプロが選んだNo.1は?[2019年]

インテリア

パン好きの必須アイテムともいえるオーブントースター。市場には高性能なトースターが続々登場し、「外はサクサク、中はモチモチ」な食感を追求しています。料理の専門家の協力のもと、最強のトースターを決めるとともに、選び方のコツをご紹介します。

360.life編集部/Test by 家電批評編集部

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タイマーをひねるとヒーターがわずか0.2秒で立ち上がり、パン内の水分を逃さず一気に焼き上げます。この「速く、一気に」がアラジンならではの、もっちり食感を保っている理由でもあります。

基本的に、トースターの庫内の温度が上がるにつれ、パンの水分はどんどん失われていきます。つまり、トースターの発熱と加熱時間が短いほど、パンの内部に水分を保てるというわけなのです。その法則にピッタリとはまったのが、このアラジンでした。

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なのでスチームなどで加水はしていませんが、トーストは周りがサクサク、中身がふんわり。酵母の香りと小麦本来の甘みが強く感じられ、口に入れた瞬間に思わず「ウマイ!」と漏らしてしまう出来栄えです。

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クラムが口の中でむちむちと裂けながら、ぷりんとした弾力を醸しだします。この食感こそがアラジン独特の新しいモチモチ感です。

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3回連続焼きしたところ、2回目は庫内が熱くなりすぎてパンが焦げてしまいました。3回目はサーモスタットがうまく作用し、きれいな焼き色がつきました。内部温度が上がりすぎないよう、気をつけたいところです。

ただ掃除のしやすさは、やや残念な結果に。

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焼き網は外して洗えるので、衛生的に使用できます。また焼き網の下に「パンくずカバー」があり、パンくずが落ちにくい構造になっています。

しかしパンくずカバーが外れないので、下にたまったカスが取りにくく減点対象となりました。

硬めのトーストが好きならアリパナソニック NT-T500-K

[加熱方式:3面ディンプル庫内]

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パナソニック
NT-T500-K
実勢価格:7700円
サイズ・重量:
本体寸法:約H22.2×W37.0×D32.3cm
庫内寸法:H8.7×W32.4×D26.9cm
受け皿:内寸約W30.7×D25.5cm・約3.8kg
消費電力:1300W
電源コードの長さ:約1.0m
ヒーター(上・下):U字型石英管
本体:3面ディンプル庫内
火力切替:5段階(1300W・700W(下火)・650W・600W(上火)・300W(上火))
トースト枚数:3枚
付属品:焼き網、受け皿、フライネット

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表面は「サクっ」よりも「カリっ」に近い食感のパナソニックのトースター。

三角形の焼きムラが目立ち、触った瞬間「あっつ!」と声が出るほどパン自体が熱くなってしまうなど、細かな点で上位3機種に届きませんでした。

[評価]

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1300Wの高熱量! 3分21秒で焼き上げます。

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焼き上がった瞬間はパンが非常に熱いので、トングなどを使って取り出すのをおすすめします。

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食べてみると表面はカリカリしていて、小麦本来の香ばしさが広がります。クラムにもっちり感はありませんが、全体的にふんわりとして空気を含んだ生地が口の中で踊るよう。

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熱が3面から反射するため裏が焦げやすく、2回目は裏が黒くなってしまいました。3回連続で焼いたところ、3回目はサーモスタットが作動して焦げませんでした。最初はタイマーを短めに設定したほうが良いようです。

また上下ヒーターの熱さを切り替えることで、300Wから1300Wまで5段階に火力を切り替えられるので、様子を見ながら調整するのもアリ。

庫内のお手入れは、楽ちんなトースターです。

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焼き網はバネの上に乗っているだけなので、簡単に外して丸洗いできます。

パンくずトレイの前面が少し飛び出ているのでつまんで外しやすく、焼き網も外せば広い庫内すべてに手が届き、隅々まで手入れできるのもうれしいポイントです。

耳までもちもち食感!タイガー魔法瓶 KAK-A100-W

[加熱方式:ベーシック]

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タイガー魔法瓶
KAK-A100-W
実勢価格:3974円
サイズ・重量:
サイズ:約H22.4×W31.2×D27.1cm
車内有効寸法:約H8.5×W26.0×D21.0cm・約2.8kg
消費電力:1000W
電源コード:1.0m

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