こんにちは、整理収納アドバイザーのnami sasakiです。
「台所道具」を選ぶ時に、大切にしていることはありますか?
私の場合は、使い勝手、収まり心地、見た目の美しさ。
「毎日使う日用品こそ美しいものを」というふうに思っています。
使う人によって「台所道具」を選ぶ視点はいろいろ。
そんななか、暮らし上手さんの台所で多く目にするのが、柳宗理のキッチンツールです。
お野菜を洗って、切って、菜箸で混ぜて……。
そんな誰しもがやる調理作業がなぜか手際よくすすむ、日本の逸品。
柳宗理のキッチンツールが愛され続けている理由を探ってみます。
ステンレスボウルとパンチングストレーナー

我が家が柳宗理を愛用し始めたのは、15年前。
とある友人から結婚のお祝いにステンレスボウル3点をいただいたことから。
かねてより憧れていたキッチンツールを手にすることができ、その使い心地に驚き!
すぐに虜になり、それからは少しずつ買い揃えていきました。
重ねた時の見た目の美しさ

柳宗理のステンレスボウルは全部で5サイズ。
フルラインで揃えても、重ねた状態はなぜかコンパクトで、見た目もすっきり。
計算されたシンプルで無駄のないデザインが、重ねることで規則正しい余白を生み出してくれます。
このシンプルな曲線美!
眺めているだけで、清々しい気持ちになります。
使い手の視点に立った使い心地

13cm、16cm、19cmの小さなステンレスボウルたちは、底が絞られたデザイン。
玉子を割ってミキシングする時など、菜箸や泡だて器が滑り込むように、使いやすい形にデザインされています。

ステンレスボウル23cmは、ヘラで大きくかき混ぜても中身が溢れない、深く大きなフォルム。
