アメリカ南部を中心に愛されている「ケイジャン料理」。数種のスパイスを使った奥深いスパイシーな料理は夏にぴったりです。業務スーパーの「ケイジャンスパイス」があれば、ひと振りでガツンとパンチの効いたケイジャン料理が簡単に味わえますよ♪
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本格的なケイジャン料理がこれ1本で!
アメリカ南部で古くから食べられているケイジャン料理。今回ご紹介する業務スーパーの「ケイジャンスパイス」があればすぐに作ることができるんです!
スパイスって、一度買っても使い道に悩んで結局残ってしまうという方も多いですが、ご心配には及びません!どんな料理もひと振りでアメリカ南部のスパイシーな風を吹かせる、万能調味料なんです。
今回はスパイスを使って、本格ケイジャンチキンを作ってみました!
アメリカ南部に伝わる「ケイジャン料理」
突然ですが、ケイジャン料理ってどんな料理かご存知ですか?「聞いたことはあるけど具体的にはわからない……」という方がほとんどだと思いますが、ジャンバラヤなら知っている人もいるのではないでしょうか。実はジャンバラヤもれっきとしたケイジャン料理。
もともとアメリカ南部で生まれたケイジャン料理は、数種のスパイスを使ったホットな味わいが特徴。実際、ジャンバラヤもスパイシーでクセになる味付けなんですよね。
業務スーパーのケイジャンスパイスは、原材料表示を見る限りパプリカ、クミン、ガーリック、唐辛子……と合計9種類のスパイスを配合。そこに岩塩と砂糖をプラスして辛さと旨みのバランスを取っているようです。
この一本で「ケイジャンチキン」ができる!
98円(税別)
実際ケイジャン料理に興味があっても、9種類のスパイスをそろえるのはひと苦労。しかもスパイスを作るうえでもっとも大切な調合が、大きなハードルになるんですよね。
どのスパイスをどれくらい入れれば正解なのかわからなくなり、コストばかりかかって結局挫折してしまっては意味がありません。業務スーパーのケイジャンスパイスは、すでにスパイスがミックスされているので味は保証済。価格も100円ほどとコスパも申し分なしです!
ケイジャンチキンの作り方
材料さえ準備すれば、味をなじませて焼くだけでとても簡単ですよ!
材料
・鶏むね肉……1枚
・ケイジャンスパイス……適量
・酒……大さじ2杯
・塩……ひとつまみ
※鶏もも肉や手羽先などお好みの部位を使ってください。
作り方
鶏肉はフォークで全体を刺して穴をあけます。これで味の染み込みがよくなりますよ。
塩を粘りが出るまでもみ込み、酒を加えてさらにもみ込んで、しっかりと水分を含ませます。
ケイジャンスパイスを全体にすり込み、ジッパー付きの袋に入れて冷蔵庫で1時間以上寝かせます。
時間を置くほうが味がしっかりとなじむので、前日の夜にここまで準備しておくとあとは焼くだけなので手軽ですよ。
今回は鶏肉1枚につき、大さじ1杯弱を全体にしっかりと刷り込みました。味はお好みで調整してくださいね。
焼く前にオリーブオイルを全体になじませ、天板に並べて220℃に予熱したオーブンで20分ほど焼きます。
一番厚みのある部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出てきたら焼き上がりのサイン。グリルした野菜とカットレモンを添えて完成です。
オーブンを開けたとたんに、スパイスのいい香りが部屋中に充満し、食欲を刺激します。スパイスの力は偉大ですね。