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SNSで大注目! 無印良品「発酵ぬかどこ」でぬか漬にハマる人急増中です

グルメ

おかずはもちろん、家飲みのお供としても美味しいぬか漬け。最近では、腸の働きを活性化させる発酵食品としても注目されています。無印良品から「発酵ぬかどこ」が発売されたことがきっかけで、自宅で漬ける人も急増中。今回は無印良品のほか、スーパーなどで買えるぬか床10種類をプロが食べ比べて、辛口ジャッジしました!

増田 乃律子/Test by LDK編集部

ワインも使った豊かな香りコーセーフーズ 熟成ぬか床

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コーセーフーズ
乳酸菌で発酵させた熟成ぬか床
実勢価格:513円

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天然のぬかの風味が強く感じられたのは、コーセーフーズの「乳酸菌で発酵させた熟成ぬか床」。ワインが発酵を助け、豊かなぬかの香りが噛むたびに口に中いっぱいに広がります。

▼テスト結果
発酵の風味:○
漬かり具合:○
塩味   :○

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パリッとした食感もよく、浅漬けの状態でもしっかり塩味が染みているので、おかずにもおつまみにも最適です。

麹とお米のコクのある風味麹屋甚平 熟成ぬか床

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マルアイ食品
麹屋甚平 熟成ぬか床 1.2kg
実勢価格:1309円

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5位は麹屋甚平の「熟成ぬか床」です。口に入れた瞬間に麹のような芳醇な香りがふわっと香り、後味にはお米の香ばしさが残って、プロもその意外さに驚いていました。

▼テスト結果
発酵の風味:○
漬かり具合:○
塩味   :△

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漬かり具合はゆっくりで、浅漬けながらも塩気は強め。そのままではかなりしょっぱいので、食べる前には水洗いすることをおすすめします。

ピリッと辛みのある個性派樽の味 熟成発酵のぬか床

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樽の味
熟成発酵のぬか床
実勢価格:680円

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6位は樽の味の「熟成発酵のぬか床」。昔ながらの渋柿の皮、みかんの皮、ショウガが入っているため酸味が強く、ピリッと辛みがあるのが特徴。

後味にコクがあり旨味も十分ですが、味の個性が強いので、好みが分かれる味とも言えます。

▼テスト結果
発酵の風味:○
漬かり具合:○
塩味:   △

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通常、果物の皮を入れると甘みが増すのですが、この商品に関しては塩気の方が勝り、味はしょっぱめ。

ぬかが普通のビニール袋に入っているので、タッパーか密閉式の保存袋を自分で用意する手間はありますが、量を調整しやすいのは便利です。

ミョウバンが効きすぎて苦味が残る伊勢惣 発酵仕上りぬかみそ

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伊勢惣
発酵仕上りぬかみそ1.0kg
実勢価格:495円

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7位は伊勢惣の「発酵仕上りぬかみそ」です。発酵を促すミョウバンが多いせいか、薬っぽい不自然な味が際立っていて大きく減点対象に。また、飲み込んだ後に苦味が舌に残り、それも気になりました。

▼テスト結果
発酵の風味:○
漬かり具合:○
塩味   :×

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芯までしっかり漬かってはいましたが、しんなりしていて食感はイマイチ。塩味は薄くてコクが感じられませんでした。あっさりした漬物が好きな人ならマイルドな味だと感じるかもしれません。

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