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暑さを乗り切る!季節のフルーツで簡単にできる「サワードリンク」レシピ

レシピ

梅雨~夏に掛けて、特に暑さにまだ体が慣れていない最初の時期は夏バテしがち。そんな時は、さっぱりとしたお酢で作ったサワードリンクがオススメ! 簡単に作れるサワードリンクのレシピをご紹介します。

よんぴよまま

夏に向けてサワードリンクを作るなら、断然オススメなのは梅。梅は疲労回復に有効なクエン酸や、ビタミン、ミネラルが豊富。夏バテ熱中症予防に梅干しを食べるといいなんて話も、よく耳にしますよね。

梅雨頃になると、小梅や青梅が店頭に並び始めます。傷のないシッカリした実を選ぶようにしましょう。

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青梅の時期が過ぎると、今度は完熟梅が店頭に並び始めます。梅干し作りはこの完熟梅を使いますが、実はサワードリンクにも使えます。柔らかいので、皮が破けないよう優しく扱えば、よりフルーティな味わいのドリンクができますよ。

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固くしっかりした青梅を使う場合は、洗って数時間水に浸してあく抜きします。完熟梅の場合は、あく抜きは不要です。水から出した後はよく拭いて乾かします。どちらも爪楊枝などを使ってへたを取りましょう。

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漬け方は、基本の作り方と同じです。材料の割合はお好みで調整してください。青梅は、フォークで数か所刺すとエキスが出やすくなります。

【我が家の梅サワードリンク】
・梅…1kg
・砂糖…800g前後
・酢…200~400ml

分量はかなり適当です(笑)。梅シロップを作るときは、梅:砂糖=1:1の割合のレシピが多いのですが、そこにお酢をプラスする分、砂糖を減らしています。

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梅は、凍らせてから漬ける方法もあります。冷凍してから解凍することで、細胞が壊れてエキスが早く出るようになります。この方法をする場合は、フォークで刺す必要はありません。すぐに作ることができないときにも、冷凍しておけば好きなタイミングで作ることができます。

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氷砂糖の代わりに砂糖、黒糖、はちみつなどを使用して作ることもできます。それぞれ違った味わいになるので、いろいろ試してみるといいですね♪ 写真は黒糖で作った時のもの。できあがったドリンクの色は見た通りの濃い茶色。黒糖のコクと味をしっかり感じられるドリンクになりました。

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梅はエキスがしっかり出てくるとシワシワになって浮いてきます。2~4週間程度で取り出してください。

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完熟梅で作ったサワードリンクは、梅の実もすごく美味しいです。青梅は青梅の爽やかな香りと味、完熟梅は完熟梅の甘みやフルーティな香りがあり甲乙つけられません。どちらもおいしいので、ぜひ試して飲み比べてみてください。

この適当な作り方の我が家の梅サワードリンクですが、常温保存でも大丈夫です。お酢が入らない梅シロップだと冷蔵保存しないとダメでしたが、お酢を加えることで殺菌効果が上がり、常温でも全然平気で1年も2年も飲めます。保存環境や、果物の種類によって変わると思うので、冷蔵庫に入れるかどうかは状況を考え、自己判断で保管してくださいね。

柑橘系

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夏に向けてのオススメは柑橘系。爽やかな香りと酸味がお酢と良く合います。レモンは、私が子どもの頃に母が毎年作ってくれた思い出の味。輪切りにして漬けていきます。他にもグレープフルーツやオレンジなどもいいですね♪

ベリー系

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ベリー系もオススメ。ブルーベリーやラズベリー、ブラックベリーも手に入りやすくなってきました。我が家は庭でラズベリーが採れるので、採れるたびに冷凍ストックしておいて、ある程度の量がたまったらサワードリンクにしています。最近は、スーパーでも冷凍のベリーが手に入るので、フレッシュベリーが入手できなくても作ることができます。

サワードリンクの楽しみ方

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でき上がったサワードリンクは水で割って飲みます。濃さはお好みで調整してください。

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炭酸水で割るのもおいしいです。サワードリンク自体に甘みがあるので、無糖の炭酸水が向いています。我が家は炭酸水メーカーがあるのでシュパーっと、できたて炭酸水を注いで飲んでいます。

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牛乳割りは子ども受けする味! 飲むヨーグルトのような味と食感になり、お酢の酸っぱさがマイルドになるので飲みやすいです。

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使う材料や熟成の違いを飲み比べるのも楽しいです。こちらは左が1年経過した梅サワードリンク、右ができ立てのもの。熟成が進むと酸っぱさが和らぎ、優しい味になっていきます。できたては酸っぱさが際立ちますが、パンチのある味。

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漬けた後の果物や、剥いて漬けた柑橘系果物の皮をジャムにしてみると、2重に楽しむこともできますよ♪

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