見た目はもちろんのこと、性能も重視したい文房具。今回は、無印良品の文房具の中から、一度使ったら手放せない5アイテムをご紹介します。まっすぐきれいに切れるテープカッターや、ふつうのノートがシステム手帳に変身するノートカバーなど、無印良品ならではのアイデアとデザインに注目です!
増田 乃律子/Test by MONOQLO編集部
①スパッ!快感の切れ味コンパクトなテープカッター
無印良品
ABS樹脂テープディスペンサー
実勢価格:690円
新構造の刃で、テープがまっすぐ切れるテープカッターです。
Amazonでも大人気のコクヨのテープカッターと比べてみました。
コクヨ
テープカッターT-SM100W
実勢価格:833円
まずは切り口から見てみましょう。
[コクヨ]
直線にカットできることで人気の商品だけあり、ほぼ直線に切れていますね。
[無印良品]
コクヨに比べるとやや精度は劣るものの、満足度は高い結果に。スパッと切れる切れ味も、コクヨと遜色ありません。
安定度を見てみると、コクヨは1200gの重さで、片手で使っても楽にカットできました。対して、無印は実測で527gと軽量でしたが、安定感は十分です。
また、大きさは無印は横幅5cmとコンパクト。コクヨに比べてひと回り小さい分、デスクやレジ周りなど、狭い場所でもジャマになりません。
ホルダー部分まで白で統一し、つくり込まれたテープカッター。見た目にもこだわる人にはオススメです!
②分厚い紙もサクサク切れる!軽く切れるはさみ
無印良品
軽く切れるはさみ フッ素樹脂加工
実勢価格:350円
このところ、どこのメーカー品も進化しているはさみですが、無印も負けずに進化していました。刃先でもしっかり切れる構造を持つはさみになります。
刃が曲線状なので、根元でも刃先でも同じ力加減で扱えるのが高ポイントです。
サクサク切れて気持ちいい!
グリップが衝撃を吸収することで人気の、コクヨのはさみと比べてみましょう。
コクヨ
エアロフィットサクサ
チタン・グルーレスタイプ ハサ-PT250
実勢価格:484円
分厚いダンボールを切ってみました。
[コクヨ]
さすがに切れ味は格別。手も痛くならず、楽に切れました。
[無印良品]
とても握りやすく、ダンボールを切っていても手はほとんど痛くなりませんでした。このグリップは優秀です。
切れ味はコクヨに比べるとわずかに劣るものの、一般的なハサミより断然軽い無印。この使い心地でこのコスパはお見事!