16cm
一人暮らしの人におすすめの大きさ。収納スペースにも困ることがなくコンパクトなので、そのまま冷蔵庫で保存するにも適したサイズです。2名以上の家庭でもサブの鍋として1つあると、少量の調理の時にとても便利です。
20cm
2~4人分の調理に適したサイズ。一人暮らしでもカレーなどをまとめて作るなら20cmの鍋が必要です。
24cm
4人分以上の調理に適したサイズ。4人分の料理を一度に作るなら24cmの両手鍋がおすすめです。片手鍋だとお皿に盛り付けたり、鍋を移動する時に持ち手が一つしか無いので大変です。
おでんや魚の煮付けなど具材が多い料理が多い方にもおすすめのサイズです。
大きさによって、重さも変わってきます。自分に合った鍋を見つけるには、重さを確認し、可能であれば実際に持って確認してみてくださいね。
鍋を購入するときにチェックしたい5つのポイント
鍋を購入するとき、ついついデザインや大きさにばかり目が行きがちですが、次の見落としがちなポイント5つもチェックしてみて下さいね。
1.重さ
鍋の重さは選ぶ時のポイントとして最も重要と認識して問題ありません。鍋が重たいと、盛り付けや片付けの時に負担に感じ、使わなくなってしまうこともあるでしょう。
女性の方であれば鍋の中に料理が入ることを考えて、2kg以下の鍋を選ぶと負担に感じず料理を楽しむことができます。
軽すぎても転倒の恐れがあるので、実際に重さを確認するのがベストですね。
2.持ち手の素材
鍋を移動する時に持ち手を掴みますが、注意しなければ火傷をしてしまいます。樹脂カバーなどが持ち手に付いているだけで、火傷を防ぐことができるので確認してみましょう。
大きめサイズの持ち手だと手にフィットして持ちやすく、持ち運びの時に楽に移動できます。
3.IH対応か
最近ではオール電化の家庭も増えてきていますね。そこで選ぶ時に注意すべき点がIHに対応している鍋かということです。
今住んでいる家がガスだとしても、この先引っ越し予定のある方はオール熱源の鍋を選ぶとガスでもIHでも使うことができます。
IH対応の鍋はガスで使えても、ガスのみ対応の鍋はIHで使うことができないので、しっかりと確認して購入しましょう。
4.フタの素材
鍋を購入したとき一緒に付いてくる蓋は、形がぴったりなので密閉度も高く、熱をしっかりキープしてくれます。
しかし、中には蓋は別売りという鍋も。その時はガラス製の鍋がおすすめです。
ガラスは透明なので沸騰具合など蓋を開けず確認できます。確認するたびに蒸気が逃げてしまう心配がなく、空焚き防止にもなりますね。長時間の煮込み料理にも適しているので、鍋の形、大きさにあった蓋を選びましょう。
5.表面加工
アルミやステンレスの素材の上からテフロンやフッ素樹脂コーティングが施されていると、鍋使用時の負担が軽減されます。
コーティング加工が施されていると、焦げ付きにくく洗うときに強く擦らなくても汚れが落ちるので、洗い物の時間短縮にも繋がります。
また、アルミ製の鍋の表面にステンレスコーティングが施された多層構造の鍋もあり、アルミとステンレスの両方の良いところを合わせて使うことができる贅沢な鍋も人気を集めています。