無料の会員登録をすると
お気に入りができます

さらっと食べる「冷汁」の基本レシピ。人気のアレンジも必見!

レシピ

宮崎県の郷土料理として有名な「冷汁」。この記事では、香ばしい味噌の風味が広がる本格的なレシピをご紹介します。お好みの薬味をたっぷりトッピングして、さらっといただきましょう!人気の鯖缶を使ったアレンジレシピ5選も必見です。

keiko39

「冷汁」とは?

picture

冷汁とは、味噌をだしでといた冷たい汁物のこと。宮崎県や埼玉県、山形県など全国各地で食べられる郷土料理なんです。さっぱりと喉越しのよい冷汁は、夏だけでなく食欲のないときにもおすすめ。

鎌倉時代から食されている「冷汁」は、もともとは忙しい農家の食事として、早く食べられて栄養がある料理として広がったといわれています。

地域によって食べ方が異なる!

宮崎県のほかに、埼玉県や山形県も古くから冷汁が家庭料理として食べられています。埼玉県は冷汁にうどんやそうめんを入れて食べるのが一般的で、山形県は干しシイタケなどの乾物が数種類入った具だくさんなレシピのよう。

ここでは、宮崎流のシンプルなレシピをご紹介します!

宮崎流!冷汁の基本レシピ

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

宮崎流の冷汁は魚の出しが効いた、香ばしく風味豊かな冷たい汁を、あつあつのご飯(麦飯)にぶっかけて、豪快にいただきます。シンプルなレシピなので、お好みの具材を加えたりとアレンジを楽しむのもおすすめです!

材料(4人分)

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

・いりこのすり身……20g
・みそ(あれば麦みそ)……70g
・いり白ごま(黒でもOK)……10g
・水……250cc
・豆腐……小1
・きゅうり……1本
・青しそ……少々
・刻みのり……少々
・麦飯……茶碗4杯分

作り方

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

きゅうりは食感を楽しむためによく冷やし、薄切りにします。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

豆腐はお好みの大きさにカットします。包丁を使わずに手でちぎると味が染み込みやすくなりますよ!

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

すり鉢とすりこぎをつかって、ごまをすります。半分くらいすり潰してください。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

すり鉢にいりこのすり身を入れ、さらにすります。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

みそを入れてさらにすります。混ざってきたら練り潰すようにしてください。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

すり鉢に薄くはり付けるように手やスプーンなどで薄くくっつけます。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

コンロにすり鉢を逆さにのせ火をつけます。火を塞がないように逆さに写真のように炙ってください。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

香ばしいにおいがしてきたら火を止め、ちょうどいい焦げ目がついていたらOKです。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

水を少しずつ入れながら、すりこぎをつかって溶かしていきます。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

ダマにならないようにすりこぎでなめらかになるまでよくすります。

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

よく冷やした豆腐ときゅうりを加え、混ぜ合わせれば完成です!

Photo by TAMA39
Photo by TAMA39

麦飯に冷汁をかけ、刻んだ青しそとのりなどお好みのトッピングを楽しんでくださいね。長ネギやみょうがとの相性も抜群ですよ!

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ