ふわふわなタオルは気持ちいいですよね。でも…柔軟剤のニオイがきつくて苦手なのでふわふわにできない。そう悩んでいた方は、身近なアレを使ってみてください。柔軟剤を使わなくても、ふかふかのタオルの感
saitaPULS編集部
タオルをふわふわにするために柔軟剤のかわりに入れるのは…なんと穀物酢!
柔軟剤を使わずに、タオルをふわふわにするにはなんと「穀物酢」なんです。
なぜ「穀物酢」を使うといいのでしょうか?
それは、ごわごわになる理由にあります。
洗濯洗剤を使って洗濯をすると、洗濯物はアルカリ性になるそうです。ですが、「穀物酢」は酸性のため中和して、繊維が固くなりゴワゴワするのを防ぐ効果があるそう。
穀物酢を入れて洗濯
では実際に穀物酢を使って洗濯をしてみます。
入れる量としては、水40Lに対し、小さじ1杯程度と少量です。
たくさん入れすぎると、洗濯槽のさび付きなどの原因になるので少量で充分です。
使用する穀物酢は、口に入れるわけではないので、賞味期限が切れてしまったものでもOK。
柔軟剤と同様に仕上げのタイミングで入れましょう。
干し方や時間にもポイントが!
洗濯が終わるとタオルは水分を含んで、タオルの繊維も洗濯の為に擦れて寝ている状態です。
そのため、干すときには、タオルの繊維を立ててあげるとふわふわになります。手順としては、タオルの表面を撫でて繊維を立ててあげる、もしくは、タオルの端を持ちパタパタとしわを伸ばすようにしてあげることで繊維が立ちます。
また干す時間も注意が必要です。
太陽光でしっかり干したいところですが、直射日光で干すと一気にタオルが渇きます。タオルは繊維の間にしっかり空気を通しながら乾かすことによってふわふわになります。その為、日陰の風通しの良いところで干すのがベストです。
実際に比べてみました!
右:柔軟剤の変わりに「穀物酢」をいれたもの
左:何もいれなかったもの
実際に洗濯をし、同じ状況で干してみました。
すると、結果はこのように柔軟剤の変わりに穀物酢をいれたタオルのほうが格段にふわふわしていることがわかります。
穀物酢で洗濯したときに気になるポイントは、酢のニオイがするかどうかだと思います。実際に洗濯した洗濯物のニオイを嗅いでみましたが、全く酢のニオイは感じられませんでした。
いかがでしたか?
柔軟剤が苦手で、ふわふわなタオルの感触を諦めていた方も、この方法ならば気持ちよい触り心地を体験できますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。
文/柿島悠美