食べ物を「おいしそう」と感じるのに、視覚はとても大切だそうです。お弁当だって同じ。開けたとき、ときめくようなものを作りたいですよね。今回はお弁当をおいしく見せる詰め方のコツを紹介します!これでもっとお昼の時間が楽しくなりますよ。
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おかずを詰める前に…チェック!
1.水気を切る
お弁当に使う野菜やおかずはなるべく水分をきりましょう。それはお弁当の見た目をよくするという意味以外にも、食中毒対策としての意味もあります。
キッチンペーパーなどを上手に使って形を崩さない程度にふき取る、おかずの下にパスタを敷いて水分を吸収させるなどの工夫をしましょう。
2.冷ましてから詰める
お弁当のおかずは、冷ましてからお弁当箱に詰めていきましょう。中に入れるおかずやご飯が冷めていないと、中に蒸気がこもって細菌が繁殖しやすい状態になります。
開けたときに、ふたの裏に水滴がくっついていると風味も損ねてしまいます。
3.順番にこだわる
きれいな見た目作るために、「ごはん→大きいおかず→小さいおかず」の順に詰めていきましょう。最初にご飯を詰めます。仕切りなど使わない場合は斜めに詰めるとキレイになります。
形が崩れない大きなおかず→形が崩れやすい小さめのおかず→すきまに詰めるおかずの順に入れていきます。
色合いに工夫してみよう
1.緑色を生かす
淡い色が多いおかずやごはんは全体的にぼやけた印象になってしまいます。はっきりした色合いの葉ものや、緑黄色野菜を添えることで華やかな色合いに変わります。
2.反対色を使う
「ブロッコリーの横にトマト」というように、反対色を使ってお互いを引き立たせ合うようにしましょう。一番おすすめなのは赤と緑の組み合わせです。お弁当のカラーがはっきりとして、メリハリが出ます。
3.同系色は対面に
緑のものと緑のもので挟むように詰めるといったように、同系色を対面式に詰めるとバランスがよくなります。オレンジと茶色なども同系色としてみてOK!お弁当を開けた瞬間に、「おいしそう!」と思えるような見た目に仕上がるとか。
形に合わせて詰めてみよう
1.長方形のお弁当
長方形のお弁当箱は一見難しいように思われがちですが、規則正しく同じものを横線に沿うようなイメージで並べていくのがコツだそうです。
2.横丸型のお弁当
丸い形の弁当は大きいおかずを隣り合わせにしないように、離して並べるとバランスが取れます。あとは上記の色合いを参考にして盛り付けてみましょう。