家族みんなで美味しい「腸活レシピ」
夏バテやクーラーによる冷えなど、夏に弱ったお腹への対策として毎日の献立にも気を使いたいところですよね。
そこで今回は、乳酸菌・ビフィズス菌が入った「新ビオフェルミンS」でおなじみのビオフェルミン製薬株式会社による「家族腸活セミナー」でお披露目された、人気料理研究家・コウケンテツさんによる韓国風献立をご紹介します。
料理研究家・コウケンテツさん
コウケンテツさんは、テレビや雑誌を中心に、簡単でヘルシーなレシピを提案。家族みんなで食べられるメニューが得意。著書に『僕が家族に作りたい 毎日の家ごはん』(新潮社)、『コウケンテツのおやつめし』(クレヨンハウス)など多数。
教えていただいたのは、子どもも食べて大丈夫だから家族みんなで食べられる、腸内環境を整える夏バテ解消韓国風献立です。
1.にんじんとチーズのチヂミ
にんじんを薄切りにするのがポイント! たねは少し少ないかなと感じるくらいで良いそうです。
材料(直径26cm一枚分)
・玉ねぎの薄切り 1/4個分
・にんじん 60g
・ピザ用チーズ 30g
・ニラ 2〜3本
・ごま油
生地
・小麦粉 大さじ3
・片栗粉 大さじ3
・卵 1個
・しょうゆ 大さじ1
たれ
・しょうゆ、酢 各大さじ1/2
作り方
1.にんじんは斜め薄切りにしてから細切りにする。にらは4cmに切る。玉ねぎは薄切りにする。
2.ボウルに生地の材料を入れてさっと混ぜ、にんじん、玉ねぎ、にら、チーズを入れて混ぜ合わせる。
3.フライパンにごま油大さじ1を熱し、2を流し入れて全体に薄く円形に広げる。
そのまま中火で2〜3分焼き、こんがりしたら裏返し、鍋肌からごま油大さじ1〜2を回しかけ、生地をフライ返しやスプーンなどでおさえながらさらにこんがりと焼く。
4.取り出して食べやすく切って器に盛りたれを添える。
2.きのこの納豆みそチゲ
辛いのが苦手な場合は、キムチを水で洗ってからいれてあげると良いそうです。腸活に良いものばかりで、しかも美味しい! そんな欲張りなメニューです。
材料(4人分)
・豚バラ薄切り肉 150g
・しめじ 小1パック
・玉ねぎ 1/2個
・白菜キムチ 100g(※辛くしたくない場合はさっと洗う)
・納豆 1〜2パック
・酒 1/4カップ
・にんにく 少々
・しょうがのすりおろし 少々
・ごま油 大さじ1
・みそ 大さじ2
・煮干しだし 4カップ
(お好みで)
えごま、または青じその葉 2〜3枚
作り方
1.豚肉は一口大に切る。しめじは石づきを切ってほぐす。玉ねぎは薄切りにする。
2.鍋にごま油を熟し、豚肉、キムチを炒める。煮干しだし、酒を加えて煮立てる。みそを溶き入れて玉ねぎ、しめじを加え、2〜3分煮る。納豆を加えてひと煮し、器に盛ってちぎったえごまをのせる。
3.根菜と糸こんにゃくの炒めチャプチェ
プラス1品の副菜としてもおすすめ。簡単でパクパク食べられるのが嬉しいですね。
材料(2〜3人分)
糸こんにゃく 1袋
ごぼう 1/2本(約90g)
しいたけ 2〜3枚
にんじん 50g
玉ねぎ 1/4個
万能ねぎ 2〜3本
ごま油 大さじ1
白いりごま 大さじ1
塩、粗挽き黒コショウ 各少々
糸唐辛子 適宜
・たれ
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
にんにく 1/2かけ
しょうがのすりおろし 1/2かけ
作り方
1.糸こんにゃくは熱湯でさっとゆで食べやすく切る。しいたけは軸を切り薄切りにする。ごぼうは斜め薄切りにしてから細切りにする。ごぼうは酢少々(分量外)を加えた水にさらして水けをきる。万能ねぎは長さ4〜5cmに切る。玉ねぎは薄切りにする。
2.フライパンにごま油大さじ1を熱し、ごぼう、にんじん、玉ねぎを順に炒める。しんなりしてきたら、たれの半量を加えて炒める。しいたけ、こんにゃくを加えてさらに炒め、全体がなじんだら残りのたれを加えて汁気がなくなるまで炒める。塩、こしょうで味を調えて万能ねぎを加えてさっと混ぜ、器に盛ってごまをふって糸唐辛子をのせる。
家族で楽しく腸活をしよう
全て揃えて献立としてはもちろん、それぞれ1品からでも挑戦してみてくださいね。家族みんなで美味しく食べられるメニューになっています。