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唐揚げのカロリーは? ダイエット中もOKなのか管理栄養士が徹底解説!

誰もが大好きであろう鶏の唐揚げ。食卓や居酒屋でもよく目にする人気メニューですが、カロリーはいったいどれくらいなのでしょうか? 鶏の使用部位別カロリーとダイエット中の食べ方、カロリーを抑えながら作る方法をご紹介します!

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唐揚げのカロリーが気になる!

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普段の生活で口にする機会の多い、鶏の唐揚げ。油で揚げてあるので、実はカロリーが心配な方も多いのではないでしょうか。ここでは、普段何気なく食べている唐揚げのカロリーを、鶏の使用部位ごとに、皮あり・皮なしも含めてご紹介します。

【部位別】唐揚げのカロリー一覧

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もも肉の唐揚げ

皮つき:1個 94kcal/1人前 376kcal(※1)
皮なし:1個 77kcal/1人前 306kcal(※2)
※1個あたり30g、1人前4個で算出

定番のもも肉は、鶏肉のなかで比較的脂肪分が多いため、ジューシーでおいしい部位です。その反面、カロリーもしっかりあります。脂肪分は、特に皮の部分に多く含まれているので、気になる方は皮を除いてから調理をすると、大幅なカロリーダウンにつながります。

胸肉の唐揚げ

皮つき:1個 77kcal/1人前 307kcal(※3)
皮なし:1個 68kcal/1人前 272kcal(※4)
※1個あたり30g/1人前4個で算出

胸肉は、脂肪分が少なく高たんぱくな部位です。そのため、もも肉に比べるとカロリーは少ないですが、火を通すとパサつきやすいという面もあるので、切り方や調理の仕方を工夫する必要があります。

もも肉同様、皮の部分に脂肪分が多く含まれているため、気になる方は皮を除いてから調理をすると、カロリーダウンにつながります。

ささみの唐揚げ

1個 39kcal/1人前 156kcal(※5)
※1個あたり25g/1人前4個で算出
※カロリー表示は、ニッスイの唐揚げを参照

ささみは、鶏肉のなかでもっとも高たんぱく・低脂質です。肉質はやわらかく、牛肉や豚肉でいうヒレ肉に近い部位。脂肪分がほとんど含まれないため、カロリーも、もも肉の半分程度です。ダイエット中やカロリーが気になる方におすすめの部位ですよ。

手羽先の唐揚げ

1個 105kcal/1人前 420kcal(※6)
※1個あたり40g/1人前4個で算出

手羽先は、脂肪分やコラーゲンが多く骨のある部位です。鶏肉のなかでもっともカロリーが高いですが、肉部分は少なく、揚げると皮がパリパリとしておいしいですよ。

唐揚げのカロリーを抑えて作るポイント

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唐揚げは食べたいけど、なるべくカロリーを気にせず食べたいですよね。ここでは、カロリーを抑えて作るポイントを、4つご紹介します。

皮は使わず、脂肪分の少ない部位で作る

鶏肉のカロリーは皮の部分に多く含まれており、皮を除くことで大幅にカロリーを抑えられます。もも肉や胸肉を使うときは、皮を取り除いてから調理をするようにしましょう。また、胸肉やささみは脂肪分が少ないので、カロリーを抑えたい場合におすすめの部位です。

揚げ焼きやオーブンなどで調理する

衣をまぶした鶏肉をオーブンで焼く「揚げないから揚げ」にすると、油を使わないうえに余分な脂肪分まで落とせます。

オーブンがない場合は、炒め物より少し多いくらいの油を入れたフライパンで「揚げ焼き」にするのがオススメ。焼いている間に、鶏肉から油が出てくることでパリッと仕上がります。

1個を大きめに作る

鶏肉を小さく切ると油に触れる表面積が多くなり、揚げたときにたくさん油を吸ってしまいます。1個1個を大きめに切ることで、油の吸収量が少なくなり、カロリーダウンにつながります。

衣に片栗粉を使う

片栗粉は、小麦粉に比べて油の吸収率が低く、カロリーを抑えて作ることができます。衣をつけるときも、余分な衣は落としながら薄くつけるようにすることで、吸油量をさらに抑えられます。

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