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満腹刑事の食べ歩き捜査線。北九州編 その2

グルメ
TAPAS日本、〒804-0041 福岡県北九州市戸畑区天籟寺2丁目11−12

本格江戸前寿司を堪能できる「丸喜すし」

Photo by 逃亡料理人ワタナベ

外観から、昭和の香りがする寿司屋。丸喜食堂という看板は、昭和26年の創業当時からの名残だそう。

ここはワタナベが寿司を握った店だ。俺は、この店に来るために戸畑駅から歩いてきたのだ。

Photo by 逃亡料理人ワタナベ

ワタナベは寿司だけを握ったが、本来、このお店は、つまみと握りとお酒を楽しむというスタイル。

ランチはやらず、夜だけの営業しているのも、お酒を飲みながらゆっくりと寿司やつまみを楽しんでほしいという意向からだ。

Photo by 逃亡料理人ワタナベ

どちらかといえば高級寿司路線のこの店だが、実はコスパがものすごく良い。おまかせコースは、つまみが7〜8品と握り11貫がついて、なんと1万円。

ひとつひとつのつまみやネタも、日中に時間をかけて仕込んでいるため、どれもうまい。つまみは、煮タコのような定番のものから、太刀魚のたたき、白魚の茶碗蒸し、アワビの肝和え、丸茄子、白子の西京焼き、生桜海老の素揚げなど、季節の食材を使い、様々なレパートリーで提供される。これは、ひと品ごとに日本酒が進んでしかたがない。

Photo by 逃亡料理人ワタナベ

店内に飾られた有田焼

また、料理と器のバランスがものすごく美しいのだ。なんと提供する器は、全て有田焼。

実は、大将が佐賀の窯元の御子息なのだ。それゆえの器の目利き。目でも楽しませようという、大将の料理へのこだわりを感じる。

Photo by 逃亡料理人ワタナベ

うに

握りは、地元で捕れる魚介を中心に使った江戸前寿司。

シャリにも店主の格別なこだわりが強く反映されている。米酢と赤酢のブレンドを使い、炊飯に使用する水もわざわざ蔵元から取り寄せているほどなのだ。

握りのシャリはやや小さめで、ネタを存分に味わえるサイズ感。シャリで腹一杯にならないための工夫でもある。赤酢のブレンド具合が絶妙で、これまた日本酒が進んでしまう味だ。

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