ちょっと憧れの「かご弁当」。むずかしそうな詰め方やお手入れ方法も、コツさえつかめば案外簡単なんです。実際にお弁当を詰めてみながら、利用法や活用法を詳しくご紹介します!ぜひ毎日のお弁当作りにお役立てくださいね♪
akiyon
「かご」にお弁当を詰めてみませんか?
自然な風合いで、手になじむ「かご弁当」。いつものお弁当も「かご」に詰めるだけで、途端におしゃれに見えるから不思議ですよね。
「ぜひ使ってみたい!」と思って、いざ使い始めるとなると、詰め方やお手入れなどわからないこともたくさん……。ということで今回は、かごのお弁当箱の魅力から使い方まで、詳しくご紹介します。慣れるととても使い勝手がよいですよ。
「かご弁当」の魅力
かごのお弁当箱の最大の魅力は、その質感と編み目の美しさ。また、通気性に優れているので、おにぎりやおかずをおいしく保ってくれるのもポイント。
そんな「かご弁当」は、毎日のお弁当としてだけでなく行楽のおともにもぴったり!きれいな風景のなかで広げるかごのお弁当は、なぜだかとてもおいしそうに感じられます。軽いので、持ち帰りにも便利なのも魅力のひとつです。
かごのお弁当箱は、サンドイッチにもよく合います。適度な湿度を保てるので、時間がたってもふんわりとした食感でおいしくいただけるんです。
和菓子やシュークリームなど、手作りお菓子を渡すときにもぴったりですよ。和食に限らず、さまざまな食材を自然に受け入れるところも魅力的です。
お弁当を詰める前の下準備
かごのお弁当箱は通気性があるところが魅力ですが、その分、汁もれや編み目に調味料などが入り込む心配もあります。その対策として、ワックスペーパーや、クッキングシートを敷きましょう。水気を弾いてくれるもので、かごの内側を保護しておくと安心。ただ、あまり汁気のあるものは詰めないようにしておきましょう。
これらのシートは100均ショップでも扱っているので、気軽にそろえられます。 かごに近い色合いのものを選んでおくと、かごの自然な風合いを損なわずにすみますよ♪
ワックスペーパーをちょうどよい大きさにカットして、かごの内側にセットします。きちんと測らなくても、適当な大きさでOK!
このシートのおかげでかごがあまり汚れないので、お手入れも簡単です♪
上手に詰める5つのコツ
それでは、実際にかごのお弁当箱におにぎりとおかずを詰めて、上手に詰めるポイントをご紹介したいと思います。
1. おにぎりやおかずはかごの深さに合わせて
かごのお弁当箱は"深さ"があって、おにぎりやおかずが埋もれがちです。あらかじめ、かごの深さに合わせたものを用意しておくとよいですよ。
おにぎりも、三角に握るよりも俵型の方が収まりがよいのでおすすめです。長さをかごの深さに合わせて握りましょう。
2. 重いものから"立てる"ように詰める
かごのお弁当箱は軽くて、底が平らでないものもあるので、ぐらぐら動いて詰めにくさを感じてしまいます。その場合は、おにぎりのような重たいものから詰めるとお弁当箱が安定してぐらつきません。
かごの深さに合わせて握ったおにぎりを、中央に"立てる"ように盛り付けます。このときできる左右の空間に、彩りを意識しておかずを詰めていきましょう♪
卵焼きも、かごの深さに合わせた長さにカット。断面が表に出るので、形や彩りを工夫すると華やかさを演出できますよ♪
かごの深さに合ったおかずは、見た目もきれい。小さくカットした場合は2つ重ねて高さをそろえます。