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満足感があるから続けられる!野菜スープを使ったダイエットの効果は?

レシピ

巷で話題の野菜スープダイエット。一度は聞いたことのある人も多いはず。少量で満腹になれる以外にも、野菜スープには便秘改善や代謝アップなど、うれしい効果がいっぱいあるんです。こちらの記事では、管理栄養士が選んだ野菜スープレシピも一緒にご紹介しますよ。

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野菜スープダイエットはやせる?

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野菜スープダイエットというのを一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。野菜スープはこれだけ食べればやせるというものではなく、普段の食事でとり入れることによって、日々不足しがちな野菜を食べて必要な栄養をおぎなうことが可能になります。

その結果、代謝を上げたり、スープを飲むことによって満足感が高まり毎食の食事量が減ることで、結果としてダイエットにつながる可能性があるというものです。これだけ食べればやせるというものはないので、毎日の食事を意識しながら上手に野菜スープをとりいれてみることをおすすめします。

スープダイエットの効果は?

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少量で満腹に

野菜スープは料理の大半を水分がしめているので、飲むことでお腹にたまりやすくなります。それによって毎食の食事量が減ったり食べ過ぎを防ぐことに繋がるため、とり入れるカロリーが減少する、というのがダイエットにつながりやすいようです。

さらに、野菜に含まれる不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を含んで大きくふくらみます。水溶性の食物繊維は、胃や腸の中をゆっくり移動していくのでお腹がすきにくく、食べ過ぎを防いでくれる効果もあります。こういった作用がかさなり、少量でも満腹感を得やすくなるというわけです。(※1)

腸内環境を整える

野菜には食物繊維が多く含まれています。食物繊維は、腸内細菌のエサとなって菌を増やし、腸内の環境をよくしてくれるはたらきがあるとされています。ほかにも知られている食物繊維のはたらきとして、便の量を増やして排便のリズムを改善してくれる作用が期待できます。

日本人の食物繊維摂取量は減少傾向にあるので、野菜スープは食物繊維を手軽にとることのできる便利な料理ですね。(※2,3)

代謝アップ

代謝があがると太りにくい体になります。温かい食品は、内臓のはたらきを活発にして代謝をアップしてくれるので、野菜スープは冷製のものではなく、温かい野菜スープを選ぶようにしましょう。

また、野菜スープは代謝を上げてくれる食材を選ぶことも大切です。
基礎代謝を上げる食べ物はたくさんあります。いろいろな面からサポートしてくれる食材を選びましょう。

内臓の働きをよくして代謝を上げる食材……とうがらしやしょうが、ネギ、にんにくなど
脂肪燃焼を助けて代謝を上げる食材……赤身肉や魚、レバー、乳製品など
体内の代謝などをサポートして代謝を上げる食材……豚肉や玄米、大豆製品、トマトなど(※4,5)

抗酸化作用

ビタミンAやビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化物質を多く含んだ野菜を食べることで、しみやしわ、老化を防ぐなどの、女性にうれしいアンチエイジング効果も期待できます。

こういった物質は主に、にんじんや芋類、たまねぎや大豆に多く含まれています。とくに抗酸化ビタミンのビタミンAやEは油と一緒に食べると吸収率がアップするので、スープを煮込む前に油でソテーするのがおすすめですよ。(※6,7,8)

野菜スープの作り方は?

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材料

玉ねぎ……2個
キャベツ……1/4玉
にんじん……1/2本
ピーマン……1個
セロリ……1/2本
ホールトマト……1/2缶
しょうが……1/2片
オリーブオイル……大さじ1杯
固形コンソメ……1個
塩こしょう……適量

作り方

1. 野菜は食べやすい大きさにカットし、しょうがはすりおろしておきます。

2. 鍋にオリーブオイルをいれ、玉ねぎが透きとおるまで炒めたらにんじんを炒めあわせます。

3. にんじんにオリーブオイルがなじんだらキャベツ、にんじん、ピーマン、セロリ、しょうがを入れて軽く炒め、ひたひたになるまで水とホールトマトをいれて煮込みます。

4. 煮込み時間はだいたい10分くらいですが、好みのやわらかさにあわせて煮込み時間を加減してくださいね。最後に塩こしょうで味を調整してください。

ポイント

味に飽きてしまったり、好みでない場合はいろいろとアレンジを加えてみましょう。

カレー粉でカレースープ風、コチュジャンとにんにく、ごま油で韓国風などの味のアレンジから、食材をいろいろと変えてみるなどアレンジや組み合わせは無限大!自分の好きな味でカスタマイズしてみてくださいね。

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