こんにちは、片づけ遊び指導士でヨムーノライターのpink.m.kです。建売住宅を自分好みのおうちにするべく日々奮闘しています。
「片づけ遊び指導士」の資格を取得してから、自分なりに片づけについての知識を深め、日々の生活に役立てつつ、子ども達とのお片づけにも取り組んでいます。
先日、「片づけ遊びワークショップ」へ久しぶりにスタッフとして参加してきました。片づけ遊び指導士の資格を所有する者同士で集まり、主に子育て世代のお母さんとその子ども達をお招きして、トランプなどのグッズを使いながらお片づけのやり方・楽しさをお伝えしていく……というのが、このワークショップの目的です。
ここでは、そのワークショップで実践した収納・お片付けのコツをご紹介します。
片づけに関するお悩み相談を実施
トランプを使ってお片づけ遊びを楽しんだ後は、スタッフとお母さん達との座談会(片づけに関するお悩み相談)の場も設けました。
お母さん自身が片づけに悩んでいるところの相談(キッチン収納など)を受けたりもしましたが、子ども達のお片づけにおいて具体的に相談を受けた中には、こんなお悩みがありました。
おもちゃ収納に関する悩み
・片づけてと言っても片づけてくれない
・分類別収納(グルーピング収納)をしても、その通りに入れてくれない
・処分したくても、結局は嫌がられる
はっきり言いましょう……この3つのお悩み。
我が家にも現役小学生と幼稚園児の子どもが2人いるので、すべて該当します(笑)。
どうしたら進んで片づけをしてくれるのか?
資格「片づけ遊び指導士」を取ってから、子ども達が劇的に片づけるようになりました〜!!
なんて言いたいところですが、もちろん全然さ~っぱりです(笑)。
やっぱり子どもだって人間。
やる気のある時は進んで片づけてくれても、気分によっては全くお片づけが進まないことだって多々あります(大人も同じです)。
まず親(自分)から変わる
(1)片づけへの声掛けの仕方を変える「鬼ママから“プチ”鬼ママへ」
子どもって本当に素直です。
「きちんとしまって」「きれいに片づけて」のような、抽象的な言葉が苦手です。「どのくらい」かが曖昧だから。“きれい”の尺度も人によって違いますものね。
だから声掛けを具体的なものに変えることを意識するようにしました。
「おもちゃがお部屋にひとつも残ってない状態にできるかな?」
「長い針が6になるまでにお片づけしようね!」
「お部屋を見ておもちゃが全然見えないくらいに箱にしまってね!」
と、まぁ……言い方は若干“鬼”ですが(笑)。このくらい具体的な方が、子ども達も分かりやすく動いてくれる気がします。
あと、これはうちの子たちに効果的だった方法ですが、おもちゃを擬人化すると片づけてくれることがあります。
「この子(おもちゃ)がおウチに帰りたいよ〜って言ってるよ」…というような。
お子さんに片づけに取り組んでもらいたいと考える時、ぜひ言葉掛けから意識してみてほしいです◎。
(2)片づけまでのハードルを下げる
『「きれいに」片づけて』という言葉、何度口にしてきたことか……。つい今でも言ってしまうんですよね。
細々したおもちゃがとにかく増えたので、ひとつ残らずしまうのに時間がかかることも多いんです。よって、子ども達の中に「片づけ=面倒くさい」のイメージが湧きやすいみたい。
片づけのハードルを下げるために使っているのが、この大きなカゴを使った収納法です。
大きなおもちゃは自動的にこのカゴの中へとしまわれているのですが、細々としたものを収納する時、また遊ぶ時に使いやすいようにと、我が家ではカテゴリー別に分類する収納方法も取っています。