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もうガミガミ叱らない!「子どもが片付けない」悩みを軽くする「プロ直伝!おもちゃ収納術」

子育て
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ですがこの分類別収納、子どもにとってはなかなか片づけが面倒なものの一つなんです。

目で見てどのカゴにしまうか選ぶ

引き出す

入れる

引き出しをしまう

これだけアクション数が多いと、片づけへのハードルは自然と上がりますよね。

<イメージ例>
大人でもやりませんか?
ゴミ箱に向かって、ポ~ンと、スリーポイントシュートを。
ゴミを放る仕草(ズボラな私だけなら非常にすみません)。あのくらい片づけるのも楽なら、やってもいいかな~ってなりません??

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なので、この大きなカゴは「とりあえずここ入れようBOX」ともしています。

分類に困るものを入れたい時……
とりあえずさっさとしまいたい時……

そんな時に大きなカゴを1つ置いておくだけでだいぶ楽になります◎。

余裕がある時に分類をすればそれでいい。
まずは「片づけるクセ」を習慣づけるところから。簡単に片づけられる3つの方法であれば、大人でも続きますよね。

(3)手放すときのタイミングと声掛けを工夫する

子どものおもちゃって、誕生日やクリスマス、ハッピーセットなどなど、気がつけばどんどん増えるもの(笑)。

親目線からすると、使っていない(ような)おもちゃから処分したい。
子ども目線からすると捨てられるよりは持っておきたいから「まだ遊ぶもん!捨てないで!」ってなります。

新しいおもちゃが欲しいと言った時がチャンス

「新しいおもちゃを置きたいけど、もう置く場所がないよ」
「使わないおもちゃを手放したら、新しいおもちゃが置けるかも」

などと、まずはやんわりと子ども目線で「手放す(捨てる)理由」を伝えます。

でも、手放すことに抵抗のある子どもがほとんどです。
そこで「捨てる」選択に絞らず、リサイクルショップに売りに行く、誰かに譲る、幼稚園や児童館などに寄付する……など、色んな方法を提示してみます。

捨てることには抵抗のある子でも、誰かに譲るのならいいかな~と思える子もいるみたいです。

我が家では、リサイクルショップにおもちゃを持って行って、その売上は子ども達に渡すようにしました。
小学生くらいになると、そのお金で新しいおもちゃを買うことができる!と喜んでいます(高値で売れそうなモノは我が家でみたことないですが)。

結局は親の手で捨ててしまう

それでもやっぱり手放すことに納得のできない子もいますよね。
これはもう邪道になるかもしれませんが……我が家ではどうしても捨てたくないものは、とりあえず箱にしまい込んで子どもの目に触れない場所へ置きます。

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ざっくり半年間~1年間の期間を設けて、その期間に1度も思い出されない物に関しては、潔く処分してしまいます。

ここからは私なりの考えですが。
生まれてまだ数年しか経っていない子どもに、全ての持ち物の要不要を見極めさせることは普通に考えて難しいことです。

側にいる大人が、ある程度環境を整えてあげることがやはり大切です。
「子どものおもちゃを勝手に処分するなんて!」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、自分で管理しきれない程におもちゃに囲まれた生活を送らせてしまうことの方が考えもの。

不要なものを手放す経験を少しずつでも今から経験させてあげることで、大人になってから必要なものだけを取捨選択できるようになることにも繋がるように思うのです。

なので子どもが悩んでしまうものに関しては、時間を置いた後、親が要か不要かを決めたのでもいいのではないかと私は思います。

この3つの工夫をしていくうちに、子ども達からも進んで片づけに取り組んでくれることが増えました。

もちろん、100%上手くいく方法ではありませんが、続けていくことに意味があるのだと思っています。

子どもは真似ながら成長している

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