新しいブームが次々と生まれるコンビニスイーツ。今回ご紹介するローソンの「とろテ~ラ」「とろチ~」もヒットの予感がプンプンする逸材です。卵黄ソースを閉じ込めたカステラと、チーズクリームを忍ばせたケーキの2種を食べ比べてみました♪
レンジで味変!? ローソンの新作スイーツを食べ比べ♪
2019年11月26日(火)から発売中の「とろテ~ラ」「とろチ~」は、そのままはもちろん、レンジで温めると味が変化するという変わり種スイーツ。
冷え込みが強まってきた今にぴったりのスイーツ2種を、実際に食べてレポートいたします!
とろっとカステラ「とろテ〜ラ 」
「とろテ〜ラ -とろっとカステラ-」
230円(税込)
まずは「とろテ〜ラ -とろっとカステラ-」からご紹介します。
“とろテ~ラ” は “とろっとろカステラ” の略で、写真では見えにくいですがパッケージ左下にはとろけたカステラのイメージ図がのっています。まるで卵黄を箸で割ったときのようなとろ~りとしたビジュアルがインパクト抜群! 本当にこんな風にとろけたら感動ものだな、と思いつつパッケージを開けてみました。
白い紙に包まれた「とろテ〜ラ」が、食欲をそそる美しい焼き色とともに登場です!一切のムラがない、均一な焼き色はさすがプロの仕事といった印象ですね。
ちなみにこちら、コンビニ・スーパーのスイーツ製造でおなじみの「モンテール」が製造しています。モンテールのスイーツは安いのにクオリティが高く、おやつにもぴったりなんですよね。
冷たいまま半分にカットするとこんな感じです。キメの細かいカステラ生地の中心に、うっすらと卵黄ソースが見えますね。
卵黄ソースもそうですが、生地も黄色が強いので卵黄を多く使っているのかもしれません。ケーキ屋さんの店内と同じ、卵と砂糖が合わさった甘~い香りが漂います。なんとなく、癒しの香りです。
試しにそのまま食べてみましたが、卵の味が濃く、素朴で懐かしさを感じるカステラの味がしました。これは、子どもも大人も好きそうな味!
チンしてみると…
さあ、お楽しみのレンジタイムです! 1500wなら10秒、500wなら20秒ほどレンジにかけます。
パッケージの写真のようにとろ~りとはいきませんでしたが、冷たいときと比べて明らかに卵黄ソースがとろけているのがわかりました。写真でお伝えできないのが申し訳ないんですが、先ほどよりも卵黄の香りが強く、ますますおいしそうな雰囲気に♪
カステラ自体もやわらかさを増し、卵黄ソースがしみ込んだ生地はじゅわっと濃厚! 噛むほどに甘く、コクがある卵黄ソースが染み出して、リッチな気分が味わえました。
とろっとチーズ「とろチ〜」
「とろチ〜 -とろっとチーズ-」
240円(税込)
さて、続いては「とろチ〜 -とろっとチーズ-」を試食してみましょう!
濃厚なチーズケーキのなかに、チーズクリームを包んでいるという「とろチ~」は、ずっしりと重く、食べる前から濃厚さに期待がかかります。
見た目は普通のベイクドチーズケーキといったところです。通常のベイクドチーズケーキと比べると若干、焼き色が薄いかもしれませんね。
プラスチックのカップに入ったチーズケーキからは、ふわ~っとやさしいチーズが香ります。さっきカステラを食べたばかりなのに、まだチーズケーキが入るお腹が残っていそうです。さっそく食べてみましょう!
カットしてみると、ケーキの中央に広い範囲でしっかりとチーズクリームが埋め込まれているのがわかります。先ほどのカステラの卵黄ソースよりもわかりやすく、しかも量も多めに見えますね。
チーズクリームは冷たいままでもやわらかく、ねっとりと濃厚。ベイクドチーズケーキもフォークにまとわりつくような目が詰まった濃厚タイプでした。チーズクリームはやや酸味が強めに作られているので、ケーキの部分と合わさってちょうどいいバランスに♪