変形型家具をレイアウト
9畳に限ったことではありませんが、変形型の家具は空間をコンパクトに有効活用するのに最適なアイテムです。
引き出し式の天板が付いた収納や、折り畳み式のテーブル・椅子などは、必要な時以外は収納しておけるため窮屈な印象を与えません。
一人暮らしをしていると、テーブルや椅子など使わない場面も多いでしょう。
9畳は変形型の家具を上手く取り入れて、広々としたレイアウトにしてみてください。
9畳部屋のレイアウト《収納アイデア》
必要最低限の収納家具をレイアウト
9畳でも余裕のあるおしゃれコーディネートをするために、収納家具は最低限の数に抑えましょう。
まずは、9畳の一人暮らしで必要なもの・必要でないものを厳選し、残ったものの量に合わせたものを購入してください。
もちろん、生活していくうちにものは増えますが、収納に余裕を持たせると不必要なものを処分する習慣が身に付きません。
最初から制限をかけることで、ものを増やし過ぎない習慣が身に付くでしょう。
脚の細いラックをレイアウト
あまり広いとは言えない9畳では、圧迫感を与えないデザインの家具をおすすめします。
例えば、引き出し式のキャビネットと脚がアイアンになっているラック、どちらが良いかと言えば当然ラックです。
ラックのレイアウトなら圧迫感はない上に、引き出しにしたければその部分にだけボックスやケースなどで代用すれば問題ありません。
これで、9畳を広く快適な部屋に仕上げられるでしょう。
透明感のある収納ボックスをレイアウト
ボックスを複数使う場合でも、工夫を凝らせばより広く感じられるレイアウトにできます。
そこでおすすめなのは、透明感のある素材でできたプラスチック系のボックス。中がぎっしりと詰まっていても、きっとそのようには思えないでしょう。
例え収納扉を開けたままにしていても、圧迫されているようには感じないはずです。
このような細かい配慮も、限られたインテリアを上手くコーディネートするためには必要です。
窓枠を利用したレイアウト
窓枠に十分な奥行きがあれば、そこをディスプレイ用の棚と思ってものを置いてみましょう。
もちろん、雑多に置いてしまうとだらしないインテリアに見えますが、統一性・彩りを意識すればむしろおしゃれに見せてくれますよ。
洗面台やキッチンなら、詰め替えボトルに移した洗剤とアクセントの植物などを置くレイアウトがおすすめ。
9畳は棚を増やすなどするより、こうして活用できる場所を探すのも大切です。