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好印象を持たれるコツは?今すぐ使える3つの心理テクニック

ライフスタイル

仲良くなりたいと思っているのに、なぜだかいつも空回り。そんな経験ありませんか。円滑な人間関係は人生を豊かにします。そんな人間関係を作るためのちょっとしたコツが存在します。今回は今すぐ使えるテクニックをご紹介します。

相手に好印象を持ってもらうには方法がある

色んな人との関係性で生きている私たち。プライベートでも仕事の場でも、相手に出来るだけ好印象を持ってもらいものですよね。特に自分自身が仲良くなりたいと思っている相手に対してはなおのこと。

初対面においても、仕事や家族、恋愛関係などにおいても、相手の警戒心を解き、安心感や親近感を持ってもらうことはとても大切です。

「この人なんだか話しやすいな」
「初めましてだけど安心するな」

このような印象は人間関係を円滑にしてくれます。

安心感や親近感を与えるような印象は、その人の持っている素質だと思っている方も多いかもしれません。しかし実際は、相手に好印象を持ってもらうための方法が存在します。

好印象を持ってもらうのに大切なのは「類似点」と「空間」

安心感や親近感を与えるために大切なのは、相手との間に信頼関係を作ることです。信頼している相手だからこそ快適だと感じ、安心して自分自身をさらけ出すことが出来ます。

類似点

理屈ではなく、無意識レベルでの深い信頼関係のことを心理学では「ラポール」と呼んでいます。このラポールを築くことが、気になるあの人とお近づきになる第一歩です。

そんなラポールを形成するのに大切なことは、「類似点」を多く作るということ。類似点があることで、人は無意識レベルで相手に共感を起こし、信頼していきます。

空間

また印象を左右するもう一つの大きな要素は「空間」です。

どこかのカフェやレストランに入って「この空間何だか好き!」と感じたことはありませんか?好印象は空間との関係性によって大きく変化します。これは場所といった空間のみならず、人との位置関係を含まれます。相手に快適だと感じさせる位置に身を置くことも、相手に好印象を持ってもらうためには大切な要素なのです。

では実際に今からすぐにでも使える、気になるあの人と仲良くなる3つの心理テクニックをご紹介します。

テクニック1:相手の仕草を真似る

これは「ミラーリング効果」と呼ばれる心理学のテクニックです。

方法は簡単です。相手の表情や顔の向き、体の動きを合わせていくのです。こうすることで視覚情報を合わせていき、類似点を作っていきます。

例えば

相手が頬杖をついたら頬杖をつく
相手が足を組んだら足を組む
相手が悲しい表情をしたら悲しい表情をする

などというようにミラーリングとの名前の通り、相手の仕草を真似るのです。

ただこれを鏡のように猿まねをしてしまっては返って悪印象を与えてしまいます。ポイントは相手に気付かれないように、さりげなく行うことです。

同時に同じ仕草をするのは相手に気付かれやすいので、少し時間差を与えるといいでしょう。ミラーリングは少し遅くなってもその効果に全く問題はありません。

テクニック2:相手の声の調子を合わせる

これは「ペーシング」と呼ばれる心理学のテクニックです。
これもテクニック1のミラーリングと同じで、相手の話す声の調子を合わせていくことで聴覚情報を合わせていき、類似点を作っていきます。

実際に合わせていくのは

声のトーン(声の高さ、低さ)
話すテンポ(早い、ゆっくり)
声のボリューム(声の大きさ、小ささ)
話すリズム(相槌や話の間の取るリズム)

です。

人は話の内容よりも意外と、その会話のテンポや声の調子が合うかどうかで相手の印象決めています。会話のテンポが合わなくて、相手にイライラしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

相手の会話のテンポや声の調子をまずはしっかり汲み取り、そこに合わせていくといいでしょう。

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