ねぇねぇ、おかむらぁ……「恵方巻の具はなんで7種類?」
七福神をモデルにしているから。「七種類の具材を巻いて、体内に取り入れると福が来る」とされています。
※七福神とは:福をもたらすとして日本で信仰されている神様のこと。恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天を指す。
ねぇねぇ、おかむらぁ……「なんで恵方巻は黙って食べるの?」
恵方巻を食べると、幸せが口から入ってくるといわれており、途中で話したり、水を飲んだりすると、口から幸せが逃げてしまうと考えられているからです。
ねぇねぇ、おかむらぁ……「なんで節分に豆をまくの?」
鬼を追い払うために豆をまくのは、ダジャレ!日本では昔から穀物には邪気を払う力があるとされてきました。「魔(ま)の目(め)」に豆をぶつけて「魔(ま)を滅(め)する」ため。鬼に豆をぶつけることで、邪気を追い払い、一年の無病息災を願います。
※豆を人の目に向かって投げるのは、あぶないのでマネしないでください。
ねぇねぇ、おかむらぁ……「恵方にいるのはどんな神様なの?」
歳徳神(としとくじん)という、その年の福徳(=幸せ)を司る神がいるとされています。
ねぇねぇ、おかむらぁ……「なんで節分には鬼がやってくるの?」
季節の変わり目は悪い気(鬼)が流れるとされているから。
節分といえば豆まきをする2月3日をイメージする人が多いと思いますが、実は一年に四回訪れます(季節のはじまりの立春・立夏・立秋・立冬の前日に当たります)。
それぞれ季節の変わり目は邪気(鬼)が生じるといわれており、その中でも立春は一年のはじまりとして特に重要な日とされています。その時に、邪気(鬼)を追い払うと、一年が良い年になるといわれています。
引用元:節分や恵方にまつわる疑問を一発解決:セブンイレブン
いかがでしたか?
「恵方巻は黙って食べる」はさすがに知っているけど「具が7種類」までは知らなかった……という、食いしん坊さんはおおいかもしれません(笑)。
知るとみんなに教えたくなるネタばかりですね。
この機会に諸説あることも含めて、節分と恵方の関係を勉強してみてはいかがでしょうか。