たんぱく質とは
たんぱく質は、炭水化物、脂質と共にエネルギー産生栄養素のひとつです。全ての動物および植物の細胞を構成する主要な成分であり、生体乾燥重量の約50%を占めます。
筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分、豆・卵・肉・魚などの食品成分として重要であり、生命の維持に欠くことができないものです。
良質なたんぱく質食品とは、たんぱく質の含有量が多く利用率の高いもので、卵類・肉類・豆類などがあげられます。(※2)
脂質とは
脂質は炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働きます。
食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。(※3)
脂質は肉の脂身やラード、脂肪ののった肉や魚、コーン油や大豆油などの植物油、バターなどに多く含まれます。
免疫力を上げて予防効果を高めましょう
マスクの品薄が続く現在、マスクのリメイクは必要に応じて適切に行いましょう。
ただ、稲葉先生も話していた通り、マスクの予防的効果はかなり限定的なもので、マスクをしたとしても感染を確実に防げるわけではありません。
予防効果を高めるためには、栄養レベルを高めて免疫力を上げることが必須です。
たんぱく質と脂質の含んでいる食品をしっかり摂取して万全の状態で予防に講じたいですね。
(※1)出典:内閣府政府広報室、内閣官房国際感染症対策調整室、厚生労働省健康局結核感染症課
(※2)出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
(※3)出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
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