【洗浄力編】洗浄力50~60%台の7本がベスト
ベタつきが気になる脂性肌の人が求める「洗浄力」。ただし、ベタつきを取り除くために洗浄力が強いものを使うと、皮脂が過剰に分泌してしまう可能性があるため、ほどよい洗浄力のものを探しました。
▼洗浄力評価一覧
テストの結果、洗浄力が50~60%台で「ほどよく落ちる合格ライン」のアイテムを7製品見つけることができました。
[洗浄力70%以上]皮脂を落としすぎる可能性大!【評価マーク:△】
・ビフェスタ(洗浄率91.6%)
・ダイソー(洗浄率87.2%)
ビフェスタ
染料が泡に即座にしっかりからまって、ごっそり落ちました。目視でもすっきり!
ダイソー
ビフェスタよりやや落ちない程度。必要な皮脂も落ちてしまう可能性があります。
どちらも洗浄力が70%以上と高い数値に。成分はやさしいけど洗浄力が高いビフェスタとダイソーは皮脂を落としすぎる可能性大です。
[洗浄力50%以上~70%未満]ほどよく落ちる合格ライン【評価マーク:◎】
・マツモトキヨシ(洗浄率65.8%)
・極潤(洗浄率64.2%)
・ビオレ(洗浄率57.5%)
・ちふれ(洗浄率55.2%)
・ロゼット(洗浄率55.1%)
・ダヴ(洗浄率51.2%)
・無印良品(洗浄率50.5%)
ちょうどいい洗浄力のタイプ別ベストは、マツキヨとビオレです。
マツモトキヨシ
洗浄前と比較すると、目視でもまんべんなく汚れを落としているのがわかります。
ビオレ
「植物性の洗浄成分配合でお肌にやさしい」をうたっているのは、本物の洗浄力です。
[洗浄力30%以上~50%未満]もう少し落ちてほしい! そこそこライン【評価マーク:○】
・ラメランス(洗浄率47.6%)
・アクアレーベル(洗浄率44.9%)
・洗顔専科(洗浄率44.1%)
・アラウ.(洗浄率40.0%)
・キャンドゥ(洗浄率37.6%)
・ナイーブ(洗浄率37.0%)
・メルサボン(洗浄率35.6%)
・エビータ(洗浄率31.1%)
洗顔専科
ポンプワーストは4割洗浄の洗顔専科。ほどよく落ちるものと比較すると、汚れ残りが目立ちます。脂性肌には皮脂残りが不安です。
[洗浄力30%未満]洗浄力弱めの2製品【評価マーク:×】
・カインズ(洗浄率29.0%)
・フレッシェル(洗浄率28.7%)
カインズ
全体的に染料がぼんやり薄くなった程度で、洗浄力は30%に達せず……。
フレッシェル
「毛穴の汚れをすっきり落とす」とパッケージに書かれていても、洗浄してくれるか不安です。
[結果]洗浄力が強いと刺激にもつながるため、乾燥肌&敏感肌さんも50~60%台の洗浄力のものを選ぶのがベター。それでも洗浄力を求めているのであれば、洗顔後にしっかり保湿をすることが大切です。