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梅雨どきこそ食中毒対策!調理師直伝「いたみにくい弁当作りのコツ」&簡単!おかずレシピ

(8)おにぎりは、素手で握らないこと。

おにぎりを素手で握ると、食中毒のリスクが高くなります。
おにぎりは、ラップを使って握りましょう。ごはんを容器に入れてフリフリと振るだけで、簡単におにぎりが握られる便利グッズを活用するのもGood。

そして、おにぎりにのり巻くときは、おにぎりが冷めてから巻いてください。このときも、素手で触らずにビニール手袋をはめてくださいね。

(9)食品同士が直接くっつかないようにすること

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食品同士が接触していると、接触面から傷みやすくなります。カップやバランなどを使って、それぞれのおかずが接触しないようにしましょう。

ごはんとおかずも接しないように、2段弁当箱や、仕切りがあるものを使ってください。ソースや醤油なども、おかずにはかけないで別容器に入れましょう。

デコ弁などは、食品同士がくっついてしまいますし、細かい作業が多いため菌が付着するリスクが高いです。気温が高い時期は、避けたほうがよいでしょう。

(10)酢、梅、カレー粉、ショウガ、わさび、大葉を活用◎

これらの食材には、菌の増殖を抑えて、食材を傷みにくくしてくれる効果があります。ごはんを酢飯にしたり、おかずを梅和えにしたり、カレー粉を味付けに使ったり……と、工夫して使ってみて。

(11)味は濃いめに!

味は、いつもよりも濃いめにしましょう。塩分や糖分が高いと、菌が使える水分が少なくなり、傷みにくくなるのです。

また、お弁当は冷めてから食べるものです。味が濃いほうが、おいしく食べられますし、ごはんも進みますよ◎

(12)混ぜご飯はNG

炊き込みご飯、チャーハン、オムライスなどの混ぜご飯は、水分が残りやすく傷みやすいのでNG。
ごはんに味をつけたいなら、ふりかけを持っていきましょう。

(13)保冷剤や保冷バッグを活用しよう!

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保冷剤や保冷バッグを使い、冷たい状態をキープしましょう。フタの部分に保冷剤を入れるスペースがついたお弁当箱も、とても便利です。

ゼリーを凍らせて、お弁当箱と一緒に保冷バッグに入れるのも◎保冷剤にもなりますし、おいしいデザートにもなって一石二鳥ですよ。

(14)傷みにくくするシートやカップも◎

わらびやからしなどの成分で、お弁当を傷みにくくするグッズがあります。某100円ショップなどでも、手軽に購入できるので探してみてください。

(15 )少しでもおかしいと感じたら食べないこと。

酸っぱいにおいがしたり、粘り気があったりしたら……もったいなくても食べない勇気が必要です。お子さまや子どもや夫にも、何かおかしいような気がしたら食べないようにと、普段から伝えておきましょう。

傷みにくい簡単おかずレシピ2選

(1)めんつゆで簡単!唐揚げ

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二度揚げすることで、しっかりとなかまで火を通せます。ニンニクやショウガはにおいが強いので、お弁当のときはシンプルにめんつゆのみがオススメです。鶏むね肉以外にも、ささみや鶏もも肉でもおいしく作れますよ。

材料

・鶏むね肉 100g
・めんつゆ 大さじ1

作り方

1. 鶏むね肉をひと口サイズにカットする。
※お弁当のときは、いつもよりも小さめの3cm角くらいがよいでしょう。
2. めんつゆをもみこみ、10分くらい置いて、味をなじませる。
3. フライパンに揚げ油を1cmほど熱する。
4. 片面1分30秒ずつ、両面合わせて3分揚げる。
5. 一度お肉を取り出して、油の温度を高くする。
6. お肉を戻し、こんがりとおいしそうな色がつくまで揚げる。
7. 油をよく切って完成!

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