出典:ソナエルワークス
棚ストッパーや金具で扉が開かないようにします。
例)開き戸ロック(Amazon)
出典:ソナエルワークス
日常的に使う棚の場合、毎回ストッパーを開け閉めしているとストレスになるので、揺れたときに自動でロックしてくれる耐震ラッチ(1000〜2000円)がおすすめです。
例)食器棚用耐震ロック スーパーひらかんゾー(Amazon)
【気をつけること】
・設置後は、ゆるみやズレなどないか定期的にチェック
【地震対策】ステップ③ガラスの飛散を防止しよう
地震の衝撃や、家の内での家具転倒、落下した物、もしくは外からの飛来物が当たったりなどで、窓ガラスやガラス戸、水槽などが割れることがあります。
割れない対策
就寝時に雨戸やシャッター、カーテンやブラインドを下ろすことも有効。
もしも割れたとしても飛散の被害を軽くすることもできます。
割れても飛散させない「飛散防止フィルム」
出典:ソナエルワークス
ガラスが割れたとしても飛び散らないようにすることができます。貼りたい大きさにカットするのが難しいですが、オーダーカット注文ができるお店もあります。
例) 飛散防止シート(Amazon)
【使える場所】
ガラス戸、食器棚、ガラステーブル、水槽などにも
ガラスの飛散防止、こんな場合はどうする?
Q.ガラスに養生テープを米印に貼るという方法でもいいですか?
A.飛散防止の一環にはなりますが、テープが貼られていない部分は防げないので、あくまで気休め。フィルムを全面に貼ることをおすすめします。
Q.水槽で、ガラス飛散防止以外に対策しておいたほうがいいことはありますか?
A.水槽を置いている棚が倒れないように転倒防止対策をする、水槽がひっくり返らないようにジェルマットなどを敷くなど、土台も固定しましょう。
例)室内用小型免震装置(Amazon)
Q.浴室や洗面所の窓ガラスや鏡はどうしたらいいですか?
A. 鏡用の飛散防止フィルムはあります。しかし浴室や洗面所で使われているようなすりガラスに飛散防止フィルムを貼るのは難しいです。
浴室のドアは最近ではアクリルやプラスチック製を使っている家が多いですが、それでも割れたら危ないので、停電すると自動で点灯するライトをコンセントにつけておき、足元の安全を守れるようにしましょう。
例)コンセントタップ & LEDライト(Amazon)
一度にすべてのガラス製品にフィルムを貼るのは大変です。滞在時間が長い部屋(寝室、リビングなど)から、優先順位をつけて対策していきましょう。