カルディで販売中の「もへじ 炙りひとくち蜜芋」。鳴門金時をひと口サイズにカットし、糖蜜に漬け込んで焼くというひと手間かけたおいしさが魅力。「焼いもと違うの?その食感は?」気になる味わいをチェックしました!
カルディで芋スイーツを買うならこれ!
季節は秋に入り、スーパーやコンビニにも芋栗なんきんのスイーツが勢ぞろいしています。もちろん、旬のアイテムには敏感なカルディにも自慢の芋スイーツが多数ラインアップ。
そのなかから、素材や製法にこだわったもへじシリーズの「炙りひとくち蜜芋」をご紹介します。後半には、芋好き筆者おすすめのひと手間かけたアレンジレシピもご紹介しますよ。
もへじ 炙りひとくち蜜芋
「炙りひとくち蜜芋」410円(税込)
鳴門金時とは、徳島の鳴門海峡近くの砂地で栽培されるさつまいものこと。
徳島の温暖で降水量が少ない気候と、海のミネラルを含んだ砂地で栽培することで、食物繊維やビタミンCが豊富なことで知られています。美しい黄金色とホクホク食感が特徴で、栗のような食感が人気の品種です。
カルディで販売されているひとくち蜜芋は、鳴門金時をひと口サイズにカットしたものを糖蜜に漬け込み、丁寧に焼かれたもの。そのままでもおいしい鳴門金時が、蜜漬けの工程を経るとどうなってしまうのでしょう……。
袋から出してみると、ひと口で食べやすいサイズのお芋がコロコロ。さつまいもの甘~い香りが食欲をそそります。
上品な甘みとしっとり感
ホクホク食感が魅力の鳴門金時ですが、蜜漬けの工程を経たことでしっとり感がプラスされています。
甘みには砂糖のほかにはちみつが使われているので、鳴門金時の自然な甘さを邪魔しない上品な味わいですよ。さつまいもの素朴な甘さが感じられ、濃い目のほうじ茶や緑茶と相性がよさそうです。
全体的にしっとりとしているので皮が口に残ることもなく、一緒においしく食べることができますよ。
フォークで半分にカットしてみるとごらんのとおり。蜜漬けされているので表面にはうっすらと砂糖の膜ができており、なかはぎゅっと詰まったような濃密さです。
焼いものようなホクホク感こそありませんが、噛むほどに旨み、甘みを感じるしみじみとしたおいしさが魅力です。
カルディ公式サイトの説明には ”焼いものような香ばしい食感に仕上げました” とありましたが、筆者が食べた印象ではそこまで香ばしさは感じられませんでした。
バターと黒ゴマちょい足しで洋風大学芋風
芋好きの筆者が絶対やってみたかったアレンジがこちら。
レンジで軽く温めた蜜芋にバターをのせて溶かし、全体に和えたら黒ゴマをまぶした洋風大学芋風のスイーツです。蜜芋にバターでカロリー過多なのは承知のうえ、どうしてもおいしそうで我慢できませんでした。
筆者のおすすめは有塩バターを使うこと。蜜芋の甘さにほんのりとした塩味が加わり、やみつきのおいしさが味わえますよ。おやつとしてだけでなく、お弁当のおかずにも重宝しそうです。
秋のおやつはこれで決まり!
さつまいもスイーツ満載の秋ですが、蜜漬けして焼き上げるひと手間をかけたカルディの「炙りひとくち蜜芋」は、鳴門金時の甘みがぎゅっと凝縮した極上スイーツでした。
お茶うけとしてだけでなく、意外にもコーヒーとの相性が抜群。ぜひ好みのドリンクと合わせて味わってくださいね♪
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。