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「伝える力」を鍛える7つのトレーニング方法

ライフスタイル

「伝える力」に自信はありますか? 自分の話が相手にうまく伝わっているかどうか不安だったり、人に説明するのが苦手だったりという人の方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、「伝える力」を向上させる7つのトレーニング方法を、株式会社櫻井弘話し方研究所の櫻井弘さんに教えてもらいました。

当然この時にも、伝え方、つまり「伝える力」が重要なポイントとなってくるといえるでしょう。

「伝える力」を身に付けることで得られるメリット

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「伝える力」を身に付けることで、以下のようなメリットが得られると考えられます。

1.情報伝達効率が良くなるので、時間とコストの削減につながる

2.考え方や必要な情報が分かりやすいので、相手に感謝・信頼されて評価も高まる

3.周囲の人間との信頼関係が形成され、協力の土台が整う

4.「この人なら安心」と、お客様からの信頼が得られる

以上のようなメリットを得ることができます。

冒頭でもお伝えした通り、「伝える力」とは、相手の知りたいところに焦点を絞って、自分と違う相手に分かってもらう、理解してもらうことを目的としたコミュニケーションの力のこと。

「伝える力」があるということは、相手への想像力があるということでもあるため、相手を思いやった誠実な姿勢が評価や信頼獲得というメリットにもつながるのです。

「伝える力」を鍛える7つのトレーニング方法

ここでは「伝える力」を鍛える7つのトレーニングとそのポイントについて、語呂合わせ「せつめいよこれ」というかたちでそれぞれ紹介していきます。

(1)「せ」:整理して順序良く配列するトレーニング

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ここでは、トレーニング方法が2つあります。

主題を明確にするトレーニング

1つ目は、主題を明確にするトレーニングです。

主題が明確になっていなければ、当然自分以外の相手に、自分の考えや必要な情報を正確に分かりやすく伝えることはできません。

そこで、「自分自身が一言で何を伝えたいのか?」を簡潔かつ具体的、そして自分自身の言葉で、20字以内で表現できるようにするのが大切です。

主題を明確に表現するためのコツは、「〜すれば〜なる」あるいは「〜することで〜できる」という伝え方をすることです。

話の展開トレーニング

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2つ目は、話しの展開トレーニングです。

・「〜とは、なぜ〜、どのように〜」の展開法

・「序論」→「本論」→「結論」の3部構成、あるいは「起・承・転・結」の4部構成

上記のことを意識して、話の展開力を身に付けていきましょう。

(2)「つ」:強めの箇所をはっきり打ち出すトレーニング

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特に日本人の伝え方の傾向として、淡々と同じリズムで伝えるというのが代表的です。

「特にこのポイントが重要です」「もしもこれが無かったとしたならば、どうなるでしょう」など、反復や拡大、逆説を使って「強調点・山場」を最大限に強調するトレーニングを行いましょう。

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