一汁一菜を献立に取り入れたい…!
料理研究家の土井善晴先生が提案し、現在進行形でブームとなっている「一汁一菜」。一汁三菜が理想的と言われていますが「味噌汁とおかず1品」を基本としたシンプルなスタイルを取り入れてみたい方も多いのではないでしょうか?
けれど、2品も減ると栄養やボリュームが気になるところ。そこで今回は、栄養士資格を持つ筆者が節約食材を使った1週間分の一汁一菜献立を考えてみました。毎日のお料理を少しでも楽にしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
月曜日
主食&主菜:ツナ麻婆豆腐丼
ぐったりしてしまいがちな休み明けは、できるだけ楽に手早く料理を作りたいですよね。そんなときはレンチンでササっと作れる麻婆丼がおすすめです。加熱時間はたった4分!ご飯を炊いている間に完成しちゃいますよ。
汁物:酸辣湯風スープ
主菜が材料2つで完成するので、スープには具沢山な酸辣湯をチョイス。お豆腐やきのこ、卵も入ってボリュームばっちりです。こちらも包丁いらずのレンチン5分であっという間に作れますよ。
火曜日
主菜:ホイルすき焼き
物足りなくなりがちな一汁一菜。見た目が豪勢な鍋料理は満足感があるのでおすすめです。普通に作ると大量にできてしまいますが、ホイルで作れば1人分から作れる上に洗い物も楽ちん!豚肉や鶏肉でもおいしく作れます。
汁物:即席焼き海苔カップスープ
主菜に手が込んでいるので、汁物はうんと手抜きしてしまいましょう!こちらの海苔スープは、カップに材料とお湯をいれるだけのインスタント感覚で作れる究極の簡単レシピ。お好みで黒胡椒をふりかけてどうぞ。
水曜日
主菜&汁物:濃厚かぼちゃシチュー
スタイルを守れば洋食も中華もOK!というのが一汁一菜のいいところ。汁物にボリュームをもたせたいときは、緑黄色野菜たっぷりな濃厚かぼちゃシチューはいかがでしょうか?かぼちゃで十分なとろみがつくので、ルーを使わず作れますよ。
副菜:たっぷりキノコのおかか醤油炒め
シチューでカルシウムがばっちり摂れるので、副菜には吸収を助けてくれるビタミンD豊富なキノコを主役に。お出汁と醤油がきいた味わいは、パスタにもご飯にもよく合いますよ。冷蔵で約5日間もつので作り置きにも◎