かまぼこをスライスして、わさびと一緒にいただく「板わさ」。日本酒にぴったりの料理は、工夫次第でさらにバリエーション豊かに楽しむことができます。かまぼこの飾り切りの方法や、アレンジ方法をチェックして、もっと板わさを楽しめるようになりましょう!
tumu
「板わさ」で素材の味を楽しもう

Photo by tumu
薄くスライスしたかまぼこにわさびを添えて、醤油をちょこっとつけていただく「板わさ」。昔から親しまれてきたおつまみで、日本酒との相性はばっちりです。今回はそんな「板わさ」をさらに豊かに楽しむためのアイデアをご紹介します。
まずはかまぼこを可愛らしく飾り切りする方法をチェックしましょう。そのあと、味わいにバリエーションをつけるためのアレンジアイデアをご紹介します。アレンジ次第で日本酒以外のお酒にも合うようになるので、ぜひ試してみてくださいね。
板わさとは

Photo by tumu
板わさはもともと、「板かまぼこ」と「わさび」が合わさってできた言葉。お酒のおつまみとして食べられることが一般的で、とくに日本酒に合うといわれています。そのため、おそば屋さんの「酒の肴」としてはごくごく一般的だそう。
日本酒はもちろんのこと、辛口の白ワインにも合うという意見もあり、酒好きにはたまらないひと品です。
飾り切りで華やか!かまぼこの切り方5選
▶1. 市松

Photo by tumu
「市松」はポピュラーで、最も作りやすい飾り切りの方法です。紅白が互い違いになった様子は華やかさを演出します。誰でも簡単に作れるので、まずはこちらから!

Photo by tumu
厚さ1cmほどに切ったかまぼこをさらに半分にし、紅白で互い違いに並べれば完成です。これだけでも、お皿にアクセントを加えることができますよ。
▶2. 手綱

Photo by tumu
「手綱」はかまぼこの表面をそぎ、切れ目を入れて端の方をくぐらせ、綱のように見せる切り方です。伝統的な飾り切りの方法で、お正月のおせちに使ったり、祝い事の際などに活用できるしょう。