毎日食べてもおいしくて飽きないウインナー。どんな焼き方をするとおいしいウインナーに仕上がるのでしょうか?じつは茹でた後の油がポイントなんです!今回は、フライパンやオーブントースターを使ったおいしい焼き方をご紹介します。
ちあき
ウインナーのおいしい焼き方
洋食ならどのような食事にも合うから、もう一品追加したいときには、ウインナーを思い浮かべる人も少なくないと思います。使い方次第では、和食にも合わせる事ができるのでとっても便利な食材です。
日々の献立に大活躍のウインナーですが、家庭ではどのように焼いてますか?ひと工夫するだけで、いつものウインナーがグンとおいしくなる方法があるんですよ。
今回は、ウインナーのおいしい焼き方をご紹介します。ちょっとしたコツを覚えるだけでOKなので、ぜひ試してみてくださいね。
絶対ハマる!? ウインナーの最高の焼き方
ウインナーは、パリパリの皮で中身がジューシー、という状態で一番おいしくいただくことができます。とはいえ、いつもこのような仕上がりにならなくて……とお困りの人も多いことでしょう。
ここでは、ウインナーを簡単においしく焼くためのポイントをお伝えします。上手に焼いてモリモリ食べましょう!
茹でた後の油がポイント
まず、フライパンにウインナーの3分の1が浸るくらいに水を入れます。そして、中火から強火で水気がなくなるまで茹でます。このとき均等になるように転がしながら茹でるのがポイントです。
茹でるための水がなくなったら、ウインナーから出た油を利用し、少し火を弱めて(中火程度で)表面を焼きます。皮が弾けて表面が光ってきたらOK。茹でることで中身をジューシーにしつつ、最後に焼くことでパリッとした歯触りになりますよ。
フライパンを使ったウインナーの焼き方3つ
ウインナーを焼くには、やっぱりフライパンですよね。定番のフライパンを使ったウインナーの焼き方をご紹介します。
沸騰したお湯に5分浸ける焼き方
フライパンに適量のお湯を入れて5分ほどゆがきます。お湯を捨てて、そのまま焦げ目ができるまで焼いたらできあがりです。
ウインナーに火が通るように切れ目を入れたいところですが、ウインナーの旨味が逃げてしまうので、そのままの状態で調理しましょう。
切れ目を入れずにそのままボイルして焼けば、今までにない食感が口いっぱいに広がるはずです。
大さじ1杯の水をつかった焼き方
ボイルしてお湯を切って焼くのが定番なのですが、こちらのやり方はひと味違います。焼いたあとにボイルするので、一般的な調理法とは反対のやり方のイメージです。
フライパンでウインナーの両面を強火で焼いたあと、大さじ1杯の水をフライパンに入れ、フタをして弱火で1分程度待つだけ。
この方法で焼くと、中ジューシー!外パリッ!の食感に仕上がります。
油なしの茹で焼き
フライパンにウインナーを並べ、3分の1くらい浸る程度に水を入れます。後は中火から強火でしっかりと水を飛ばせばできあがり。この方法は、切れ目を入れないのがポイントです。ボイルすることでしっかりと中に火が通ります。
オーブントースターで焼く方法
ウインナーを焦がしたくないときは、オーブントースターで焼くという方法があります。ウインナーを好みの飾り切りにすると、きれいに焼きあがりますよ。
やり方は簡単、1000wのオーブンで3〜4分、しっかり焼くだけ。他のおかずと一緒に焼くと時間の節約になって、調理がスムーズになりますよ。ウインナーに焦げを作りたくないときに試してみましょう。
冷凍ウインナーの上手な焼き方
冷凍したウインナーも上手に焼くことでおいしく仕上がります。基本はサラダ油で焼くだけです。好みによって塩コショウで味付けをしましょう。ウインナーと一緒に他の食材を炒めれば、それだけで一品完成しちゃいますね。
そのほか、調理後にウインナーを冷凍する方法もあります。おいしく食べられるだけでなく、作り置きもできてとっても便利ですよ。
ウインナーによく火が通ったら、焼き肉のタレなどで味付けをします。そして、タッパーに入れて冷凍します。使うときは、解凍するだけ。お弁当に利用するなら、冷凍は小さく小分けにしたほうが使い勝手がいいですね。
ポイントは、ウインナーを細切りにすること。解凍しやすくなり、とっても便利、解凍後にはパリッと感が味わえますよ。
大好きなウインナーをおいしく食べたい
お弁当のおかずの定番、ウインナー。主役にもなるウインナーは食卓を彩ります。ウインナーは幅広い世代が好きな食材なので、これまで以上においしく焼けば家族にも喜ばれるでしょう。
ご紹介したように、冷凍ストックする以外、油は使いません。火の通りをよくするために油を使いたいところですが、ウインナーは油分が多いので油なしでもおいしく食べられます。
もちろん、ボイルするだけでも十分なのですが、皮のパリッと感を出すために、フライパンで焼くとおいしく仕上がります。時間をかけ過ぎると固くなってしまうので、注意が必要でした。
ゆで加減と焼き加減にこだわり、おいしく仕上げたいですね。お好みの加減を探して、自分なりのウインナーレシピを完成させてくださいね。