ご飯のおとも向けグルメも!
「味付けうずら卵 ヤヤン昆布だし」540円(税込)
スイーツ以外の"うずらグルメ"も目白押し!定番の味付け卵だけでも色々な種類が販売されていますが、なかでも気になったのがこの商品。
おだしに「ヤヤン昆布」が使われているそうなのですが、初めて耳にするお名前です。どうやら室蘭にしか生息しない昆布で、"ヤヤン"とはアイヌ語で「食用にならない」という意味なのだそう。形が不恰好なだけで、おいしい上に栄養分が豊富なのだそうですよ♪
味わってみると、昆布だしの繊細な風味がしっかり卵に染みていて絶品。配合されているお醤油の量は、一般的な味付け卵と比べるとかなりひかえめなように感じます。だしが塩辛くないので、うずら卵の黄味がもつ濃厚なおいしさも際立っていますね!
おだしが並々に入っていたので試しにすすってみると、もうこれだけでおいしい。本当に塩辛さがなくゴクゴク飲めてしまうレベルで、おでんだしの濃度に近いかもしれません。完全無添加だからこそ、だしまで安心していただけるのがうれしいですね♪
TKG専用のうずらグルメも…!?
「卵かけごはん用 うずら卵」192円(税込)「うずらの卵かけごはんのたれ」400円(税込)
最後にご紹介するのは、うずらTKG専用の商品2点。うずら+TKG専用って……!限定的すぎて思わず笑ってしまいますよね。「こんなもの滅多に食べられない!」と感じ、思い切って購入してみました。
ちなみに「室蘭うずら園」では一般的な生うずら卵のパックも販売されています。こちらのTKG用うずら卵は、若いうずらの卵のみをパックしたものなんだそうです。
TKG用うずら卵よりも気になったのは「うずらの卵かけごはんのたれ」の方。一体、普通のお醤油だれと何が違うというのか……。原材料を見てみると、上の方には一般的なお醤油の材料が表示されていますが、途中に「鮭魚醤」のワードを発見。
これはなかなかめずらしいのではないでしょうか?魚醤といえば秋田名物の"しょっつる(ハタハタで作る魚醤)"が有名ですが、じつは北海道も魚醤の名産地。特に「鮭魚醤」は、北海道の代表的な魚醤なんですよ♪
でもうずらの卵って割りづらい…
「うずら卵 殻割侍」400円(税込)
しかし、うずらのTKGを食べるためには、固いうずらの殻を割らなくてはいけません……。困っていたところ、こちらの商品が目に留まりました。その名も「うずら卵 殻割侍」。
お侍姿に身を包んだ"ヒヨコのような生物"が「割りにくいうずらの卵は拙者にお任せあれ!」と頼もしいセリフを口にしています。仕方ない、買いましょう!
「殻割侍」のパッケージ裏には、ござる口調で使い方が表記されています。撮影前に試したときは凄まじく爽快にスパッと割れたのですが、今回はちょっと残念な見た目に……。うずら侍殿、このハサミなかなかクセがあるでござるよ!
うずらTKGを食べてみた
では、ホカホカご飯に割り落として、専用だれをかけていただきます!……ああ、もう幸せ。これだけでおいしくて、ほかに何もいらないです。たれの香りでごはんが進みます。うずら卵はさすがの上品さ。臭みがなくてマイルドで食べやすいです!
醤油だれも非常にまろやか。濃口醤油のようなしょっぱさを想像していたのですが、"納豆のパックに入っているたれ"よりも、おだやかな塩気です。大豆のうまみよりも昆布や魚のおだしがきいてますね。このお醤油だれ、冷奴にかけても最高だと思います!
じつは筆者、生卵かけごはんが苦手な方です。ご飯がべちゃべちゃになるのと、白身のどろっと感もあまり好きじゃなく……。ですが、これはおいしい!うずら卵2個くらいならべちゃべちゃにならず、白身の分量が少ない点もうれしいです♪
通販でお取り寄せできます!
ご紹介した商品は、デパートなどで開催される北海道グルメのイベント、「室蘭うずら園」の工場直売所、公式オンラインショップなどでご購入いただけます。(※イベントでは一部商品の取り扱いがない場合もあります。)
一部商品は楽天市場の複数のショップでもお取り扱いがあるようです。イベントへの出店情報は、公式サイトの"催事情報"からご確認くださいね。