牛乳を使ったお菓子はたくさんありますが、“牛乳かん”というとどこか懐かしくノスタルジックなイメージ。学校給食を思い出す方も多いのではないでしょうか。今回はそんな牛乳かんについて、基本のレシピから人気アレンジレシピまで幅広くご紹介します!
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牛乳かん(牛乳寒天)の基本の作り方
甘みのついた牛乳の優しい味わいと、つるんとした食感がおいしい牛乳寒天。サッパリとした味わいで、おやつにも食後のデザートにもぴったりです。カロリーは1人前約97kcalで、やや低め。砂糖を低カロリー甘味料に替えればさらにカロリーダウンできますよ。
材料(4人分)
牛乳 350ml
水 150ml
砂糖 40g
粉寒天 4g
※牛乳は室温に戻しておいてください。
※やわらかい食感がお好きな方は、牛乳の量を100ml程度増やしてください。
作り方
鍋に水と粉寒天を入れて加熱します。木べらで混ぜながら、寒天を完全に溶かしてください。
寒天液が沸騰したら弱火にし、砂糖を加えて溶かします。砂糖が完全に溶けたら火を止めます。
牛乳を加え、よく混ぜ合わせます。
バットなどに静かに流し入れます。泡が気になる場合は、つまようじやペーパータオルなどを使って取り除いてください。
作るときのコツ
棒寒天を使ってもOK!
今回は粉寒天を使ったレシピをご紹介しましたが、もちろん棒寒天を使っても作ることができます。その場合は、粉寒天の倍量8gを使用しますが、その分食物繊維も多くとれますよ。
作り方は、まず棒寒天を2時間程度水に浸けておき、やわらかくなったら細かくちぎって水気を絞ります。その後鍋に分量の水と寒天を入れて火にかけ、木べらでかき混ぜながら寒天が透き通るまで煮溶かしてください。
その後は、同じように砂糖と牛乳を加えれば、棒寒天を使った牛乳寒天の完成です。
ゼラチンで簡単に固める方法も
寒天の替わりにゼラチンを使ってもOK!おいしい牛乳ゼリーが簡単にできますよ。
分量は、牛乳500mlに対し、粉ゼラチン10gを使用します。作り方は、牛乳を沸騰しない程度に温めて、そこへ粉ゼラチンを振り入れて溶かすだけ。あとは砂糖を加えて冷やし固めれば完成です。
水を使わず、100%牛乳だけで作れるので濃厚なおいしさです。また、寒天とは異なったやわらかくてプルンとした食感も楽しめますよ。
みかん入りのアレンジが人気♪
牛乳かんのアレンジとして1番おすすめなのが、みかんを加えるもの。生のみかんを使ってもいいですが、缶詰だと手軽で薄皮もないのでおすすめです。
牛乳かんの味わいと、みかん缶特有の食感と風味がとってもよく合いますよ。型に流し込んだ時点でみかんを加えるだけでOKなので、手軽にアレンジレシピが楽しめますね♪
他のフルーツでも!大人気のおすすめアレンジ3選
1. フルーツ牛乳かん
ミックスフルーツの缶詰を使った見た目にも涼しげな牛乳かん。缶詰のシロップを使い、砂糖は加えていないのでさっぱりとした爽やかなおいしさですよ。はちみつをかけて風味豊かに仕上げ、食後のデザートにぴったりです♪
2. グラス入り♪ 牛乳かん
フルーツ缶を加えた牛乳かんです。型に流し込むのではなく、このようにグラスに流しいれることで洋風のデザートに早変わり♪ 型がなくても手軽に作ることができるので便利ですね。ブルーベリーがアクセントになっています。