足のむくみや重だるさを感じる人は多いですが、梅雨の時期も体がむくみやすくなります。仰向けのままで楽にできるヨガで足の疲れやむくみを解消してみませんか?
低気圧による影響
梅雨の時期は低気圧の影響で自律神経が乱れやすく、それによって血液を含めた体内の水分がうまく循環しなかったり、雨で外出が減って歩く機会が減ることでむくみの原因になります。晴れの日が少ないと何となく気分が冴えず、体を動かすことがおっくうに感じてしまうこともあるでしょう。体を動かすのは面倒、でも重だるな足はどうにかしたいという人におすすめの壁を使ったヨガをしてみましょう。

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脚を壁に上げたポーズをしてみよう
効果
足を高い位置に置くことで血液やリンパの巡りが促されて脚の疲れやむくみを解消する効果があります。また、座って行う時よりも股関節まわりのストレッチがやりやすくなります。
準備
壁の前にヨガマットか折りたたんだブランケットを敷きます(ヨガマットの短い方を壁につける)。硬い床の上で行う場合はヨガマットの上にブランケットを敷いて厚みをつけると心地よく仰向けの状態でいられます。
壁に脚を上げるポーズ(ヴィパリタカラニ)

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やり方:
1. 片方のお尻を壁につけて座った状態から仰向けになって脚を壁にあげ、お尻を壁に近づけた状態を保つ。

お尻を壁に近づけると脚をあげやすくなります。
2. 両腕は胴体の横に置いて手のひらを上に向け、肩を耳から遠ざけるようにする。床によっては手の下にもタオルやブランケットなどを敷いて手の甲も心地よく休めるようにする。
3. 目を閉じて3-5分程キープする。