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乾麺でOK!究極の年越しそばレシピを、和食の匠が伝授[永久保存版]

3. 乾麺をゆでる

Photo by Nobuyoshi Miyamoto
Photo by Nobuyoshi Miyamoto

乾麺を表示時間通りにゆでます。

「乾麺をゆでるときのポイントは、大きめの鍋で泳がすようにゆでること。沸騰したお湯の中に乾麺を入れ、箸で軽くかき混ぜます。鍋の中は常に沸騰している状態にし、ゆでこぼれないように気をつけてください」

Photo by Nobuyoshi Miyamoto
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ゆで上がったらザルにあげ、水を切ります。このとき、ぬめりが気になるようなら、さっと水で洗いしましょう。

4. そばをつゆの中で軽く温め、具材を盛り付ければ完成

Photo by Nobuyoshi Miyamoto
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水気をしっかり切ったそばをつゆの鍋に入れて、軽く温めます。

「そばのぬめりをしっかり取っておけば、つゆが濁りません」

Photo by Nobuyoshi Miyamoto
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具材はお好みのものを。この日はえび天、かまぼこ、ほうれん草、長ねぎをトッピング。

「このほかに、湯通しした薄切りの豚肉や牛肉を、そばと一緒に鍋つゆに入れて温めた肉そばもおすすめです」

品の良さに驚き。だしの旨味が効いた年越しそば

Photo by Nobuyoshi Miyamoto
Photo by Nobuyoshi Miyamoto

だしの旨味がしっかり効いて、塩味がおだやか。あとからみりんの甘みがほんのり広がります。最後まで飲み干したくなるつゆです。

材料も作り方もシンプル。けれども、煮干しの頭や腹ワタを取る、調味料の割合をきちんと守るといった工程を丁寧におこなうことで、ワンランク上のそばができあがります。

「トッピングには、さらにゆずの皮を少し削って入れてみてください。たったひとかけでも、香りがふわりと立ちのぼり、気分も華やぎます」と野﨑さん。

少しの手間で、しみじみおいしい年越しそば。ワンランク上のおいしさを楽しんで、今年を締めくくってはいかがでしょう。

取材・文/小田中雅子
撮影/宮本信義

野﨑さんのほかのレシピはこちら▼

取材協力

分とく山(わけとくやま)

郵便番号 … 〒106-0047

住所 … 東京都港区南麻布5-1-5

定休日 … 日曜、年末年始

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