ファミリーマートで購入できる商品を使った、子どもがいる家庭にもおすすめの夕食献立例を紹介！管理栄養士が幼児1食分のエネルギーと栄養バランスを考慮してセレクト。いざというときの参考に！
毎日の夕食の準備。気付いたらもう夕食の時間だけど、家に食材が何もない！という日もありますよね。
昨今では外食に行くのもちょっと不安もあるし、家族みんなで外食すれば外食費の負担も気になるもの。
そんなとき、狭い店内でパパッと必要なものだけ買うことができるコンビニは、子育て家庭の強い味方。最近では夕食に使えそうなおかずがいろいろ売られています。
これまでセブンイレブンの商品を使った、さばの味噌煮の和献立やミートボールとピラフの洋食献立を紹介してきました。
今回はファミリーマートの商品を使って、子どもが喜ぶ献立を考えてみました！
てりやきチキン丼の献立
今回はメインにファミマのチルド惣菜の中から「切れてるてりやきチキン」を使った丼を選び、それに合わせた副菜を組み合わせた献立です。
そのうち、夕飯ではおよそ4割の500kcalを目安に摂れるといいですね。幼児後期の一食のご飯の量は120gで約200kcal。残り300kcalをおかずで摂取するようにすると覚えておくと便利です。
といわれてもなかなかピンと来ないと思いますが、ファミリーマートのお惣菜にはカロリーのほか、たんぱく質、脂質、塩分などの記載があるため、買い物の際に参考にしてみてください。
さて、ここからはより詳しく1品ずつ商品を紹介します。
主食兼主菜：子どもが噛み切れるやわらかい「てりやきチキン丼」
「切れてるてりやきチキン」 95g 218円
てりやきチキンは子どもも好きなメニューですが、厚みのある鶏肉にしっかり火を通すのが意外と難しいですよね。そして、焼き上がったあと、ひと口大に切るときにまな板や包丁が汚れるのもちょっとしたストレスに…。
このてりやきチキンはあらかじめカットした鶏肉を焼き上げているので、温めたらそのまま食卓に出せちゃうスグレモノなのです。
白いご飯にてりやきチキンをおかずにしてももちろん良いのですが、今回は子どもが食べやすい丼にしてみました。
カットされていても子ども用には少し大きいかな…とも思ったのですが、このチキン、とにかくやわらかいのです！咀嚼力の弱い幼児でもガブッと噛み付けば噛みちぎれそうなので、このままのサイズで丼に。
1パックが95gでしたが、幼児には多いので、およそ2/3袋を1食分に。
甘めのたれが肉にたっぷり絡みついているので、ご飯だけでなく野菜も一緒に食べられそう！千切りキャベツも一緒にご飯にのせました。
ご飯120gにこちらもファミリーマートで買ってきた千切りキャベツ。
「千切りキャベツ」 150g 108円
ふんわりやわらかく子どもも食べやすい千切りキャベツ。洗わずにそのまま使えて便利。てりやき味で一緒にキャベツも食べてくれるはず。
ごはん120g（200kcal）にてりやきチキン2/3袋（120kcal）、千切りキャベツ10g（2kcal）で、323kcalのてりやきチキン丼になりました。
