お土産にぴったりなクラシカルレトロパッケージ「デラベール デラックスケーキ」
発売から約50年。手のひらサイズの小さな「ケーキ」は、レトロパッケージファンたちにも大人気のお菓子。
卵たっぷりのカステラに、白いんげん豆をベースにしたオリジナルのジャムがサンドされています。白いんげん豆のジャムなんて、初めてです。一口食べると懐かしくやさしい甘みと香りが広がります。そして、ほんのりごまの風味!この洋風のような和風のような絶妙なバランス、そしてこの特別感。小さい頃、こんなケーキのようなエレガントなお菓子に憧れていたことを思い出しました。長く愛されてきた名品は、これからも地元の人々や、遠くから訪れてきた人々に美味しさだけでなく、懐かしさや幼い頃を思い出すきっかけをくれるのでしょう。
第2位:お茶の国 静岡から 小さな小さな「急須もなか」を召し上がれ
お茶処静岡でで見つけたお土産がこちら。菓子処 叶家の「浅蒸し×火香強 緑茶の急須もなか」。か、かわいい、、!と、パッケージに一目惚れ。
かたつむり、、?ではなく、急須!です。ひとつひとつ大切に包まれています。深い緑色の餡が美しく、一口食べるとふわりと深く香ばしいお茶の香りが広がります。緑茶の香りと甘すぎない餡が絶妙に調和したもなかです。
日本全国いろいろなもなかを見てきましたが、急須の形がとてもリアルで繊細。しっかり丸みもあって、食べるのがもったいないくらい。急須という日本ならではの伝統工芸をこんなふうに食べてしまうなんて、ちょっと不思議な気分ですが、これはお土産に喜ばれること間違いなしです。ぜひお茶と一緒に食べてみてくださいね。
第1位:これホワイトデーに欲しい!三重県伊勢志摩の、真珠が可愛すぎるラングドシャー
三重県の伊勢志摩といえば真珠の産地としてよく知られていますが、その真珠の中でも形、ツヤなど、厳格な基準を満たしたホワイト系の真珠を「花珠真珠」と呼んでいます。真珠の中でも希少な輝きを持つ特別な真珠にのみ与えられる称号です。その名前をもとに作られたのがこの「華珠 HANADAMA」という名前のスイーツ。こ、これは美しい!
これはホワイトデーにほしい!あげたい!自然の芸術をお菓子にした、美しすぎる「華珠 HANADAMA」
見た目は真珠貝ですが、丁寧に焼き上げた貝のカタチの芳ばしいラングドシャーに、なめらかなホワイトクリームがたっぷりとそえられた可愛らしいお菓子。真ん中にはホワイトチョコレートでコーティングしたボーロの大粒真珠を一粒。なんて気品のある美しいスイーツなのでしょう。
手に取ってみると、やっぱり思ったよりも大きい!そのまま食べても、貝殻を外してそれぞれを味わっても、お好みでジャムやハチミツを添えても、ラングドシャーでクリームをすくって食べてもOK。サクッと軽い食感のラングドシャーと、ボーロの真珠、クリームの口どけ、どれも特別な気分で味わうことができます。
身近な日本の軌跡と奇跡。旅するデザイナーrumi
連載はコチラ☞【旅するデザイナーがおすすめする旅先でのお土産たち!】
Instagramをフォロー!☞@find_rumi