狭いリビングはこたつと座椅子で視線を下げる
昔ながらの家具のこたつと座椅子ですが、これは狭いリビングダイニングを有効活用する点でもおすすめの家具です。
最近はおしゃれなデザインのものや、テーブルが正方形ではなく丸型や横長などもあるので、間取りやインテリアの雰囲気に合わせて選べます。
床面に座って視線が低くなって天井までの距離が高くなるので、自然と部屋が広く見えますよ。冬以外はこたつ布団を外して使えます。
狭いリビングダイニングのその他の方法
ダイニングテーブルの窓側レイアウトの実例
窓側にリビングがあって、ダイニングやキッチンと続いていく間取りがマンションなどでは多くあります。
そういう間取りの家におすすめなのが、窓際にダイニングセットを置き、テレビやソファは両壁に付けて空間を確保するレイアウトです。
部屋の真ん中に何もない空間ができるので、狭いリビングダイニングでも広く感じることができます。
テレビ台やソファはできるだけ奥行きの短いものにしましょう。
ホワイトインテリアでコーディネートする実例
ホワイトは光を反射するので、空間に広がりをもたらす効果のある色です。
その効果を利用してインテリアをホワイトで統一すると、閉塞感を軽減して狭いリビングダイニングでも広く見せることができます。
家具でも、カーテンやラグなどのファブリック類でも、ホワイト系のものは必ずあるので好みのデザインを見つけやすいですよね。
汚れが気になりやすいので、頻繁にお手入れが必要になります。
テレビの位置をダイニングにレイアウトする
テレビはリビングにあるものという先入観がありますが、こちらの実例のようにダイニングスペースとされている場所にテレビを置くレイアウト方法もあります。
するとここが主に生活するスペースになり、狭いのも気にならなくなります。
家族構成や年齢、使い勝手に合わせて、ソファやローテーブル、ビーズクッションなどを配置するとよいでしょう。子供やペットがいる家にもおすすめです。
狭いリビングダイニングを広く見せる実例まとめ
特に都市部に住んでいる人を中心に、家がもう少し広ければ…という悩みを持っている人は多くいるでしょう。特にリビングダイニングは広くしたいですよね。
でも、狭い間取りはリフォームでもしないと変えられないですが、インテリアや家具のレイアウトを工夫することで広く見せることだってできるのです。今回ご紹介した実例を参考に、狭いリビングダイニングでも快適な空間を作ってくださいね!