「ちらし寿司」は自由でいい!
晴れやかなお祝いの席に欠かせないメニュー、「ちらし寿司」。各家庭で多少違いがあるとしても、錦糸卵が乗っているアレね…と、思い浮かべるフォルムは同じだと思います。この「ちらし寿司」、定義をご存知ですか?
すし飯の中、もしくは上にいろいろな具材を“散らした”食べ物、これが定義です。つまり、具材に卵が含まれてなくても、盛り付けがお皿でなくてもOK。具材が散っていれば、それは「ちらし寿司」なんです。
こう聞くといろいろなアレンジを楽しめそうな気がしませんか?そこで今回、「ちらし寿司」をオシャレに楽しむ「変わりちらし寿司」にスポットを当ててみました。ぜひ華やかに、お祝いの席を盛り上げましょう!
ハマる美味しさ♡味で勝負
①鮭とたくあんのちらし寿司
おにぎりの具材としても人気の「焼き鮭」と「たくあん」。これをを酢飯にあわせてちらし寿司に。大葉の香りがアクセントになり、風味も満点!シンプルな見た目ながら、想像を超える美味しさと食感にハマりますよ。
②カップde漬け物ちらし寿司
菜の花畑のような見た目に心躍りますね。お漬け物の食感が楽しくて、おかわりが止まらない美味しさです。いろいろなお漬け物で味の変化を感じてみるのも楽しそうです。透明なカップを使うなら、食材の色を意識して詰めると◎。
③ちらし寿司炊き込みご飯
ちらし寿司の具を炊き込みご飯にするという斬新なアイデア。酢飯を作る手間を省けるうえ、想像以上の美味しさにテンションが上がります。加熱すると酸味が弱まるので、酢は少し多めに入れるのがポイントです。
写真映え抜群♡見た目で勝負
④スコップちらし寿司
スプーンですくっていただく「スコップちらし寿司」。手巻き寿司のように食べる際に海苔で巻いてもよいでしょう。あらかじめ、具材を酢で和えておくと変色を防ぐことができ、酢飯と味がなじみやすくなります。
⑤みかん丸ごと洋風ちらし
「お寿司にみかん!?」と驚きの見た目ですが、爽やかな香りとフルーティーな酸味が絶品!ご飯にはお酢の代わりに刻んだみかんの皮を混ぜているので、厳密にはちらし寿司の定義に当てはまりませんが、おかげで見た目の香りもとっても華やか。具材は、卵やエビの他、ハムやサーモンなど、お好みでどうぞ。
⑥水玉ちらし寿司
SNSを賑わせている「水玉ちらし寿司」。具材をすべて丸い形にカットして上に散らすだけ。とっても手軽なのにこの可愛さは悪魔級ですよね。丸型の大きさを具材ごとに変えてもオシャレです。
カラフルな水玉も可愛いですが、春はピンクの食材を中心に使うのもオススメです。また、丸形ではなくハート形に抜くというアイデアも素敵♡食べるのがもったいない可愛さですよね。