子供向けとは言い難い「ゴーヤ」も、調理や味付けを工夫すれば子供も食べやすい人気メニューに早変わり!今回は、ゴーヤの苦みを和らげて子供でもおいしく食べられる「ゴーヤ」の簡単レシピを厳選。子供がハマる旨さになる人気ゴーヤ料理をたっぷりご紹介します。ゴーヤの苦味を取る下処理方法も併せてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
下処理で食べやすさ桁違い!苦くない♡子供向けゴーヤレシピ
夏が旬の「ゴーヤ」には、猛暑で疲れた体を元気にしてくれる栄養がいっぱい!しかし、苦くて食べられないというお子さんも多いのではないでしょうか。しかし、そんな子供向けとは言い難い「ゴーヤ」も、調理や味付けを工夫すれば子供も食べやすい人気メニューなれちゃうんですよ。
今回は、ゴーヤの苦みを和らげて子供でもおいしく食べられる簡単レシピを厳選。子供もハマる旨さになる人気ゴーヤ料理をたっぷりご紹介します。
【苦味の取り方】子供がゴーヤを美味しく食べるための3つの下処理
レシピを作る前に知っておきたい、ゴーヤの苦味を取るためのポイントを3つご紹介していきます。
ポイント1:中のワタを取り除く
ゴーヤの両端を切り落とし、真ん中に半分切ります。中のワタは全然苦味がないとは言い切れないため、小さいスプーンなどを使って予め取り除いておきましょう。
ポイント2:ゴーヤに塩と砂糖を振り軽く混ぜ、10分以上放置
使用する料理に合わせてゴーヤを半月状に切ったら、塩と同量の砂糖をまぶし10分〜30分程度放置。そうすることでゴーヤの苦味成分を含んだ水分が出てきます。
ポイント3:水で洗い流し、湯煎
水分が出てしんなりしたゴーヤを流水で洗い流し、水気を絞ります。この時点である程度の苦味は取れていますが、さらに徹底的に苦味を取りたい方は、熱湯で30秒ほど湯通ししてください。
苦くない♡旨みたっぷり「ゴーヤのメインおかず」
①苦くない!ゴーヤチャンプルー
豚ばら肉や厚揚げと一緒においしく炒め合わせたゴーヤチャンプルー。鰹風味の甘辛醤油味とふわふわ卵がゴーヤと良く合います。下処理は塩揉みしてレンチンするだけなのでとても簡単です。
②厚揚げのゴーヤチャンプルー
厚揚げ入りで栄養満点、食べ応え抜群の炒め物ゴーヤチャンプルーです。厚揚げを使っているので水切りが不要で水分も出にくいため、卵の火をしっかり通せばお弁当にもぴったり。ゴーヤにあらかじめ砂糖をまぶすことで苦味を抑え、子供でも食べやすく仕上げています。
③ゴーヤとツナの豆腐チヂミ
もちもちとした食感が楽しいゴーヤとツナのヘルシーな和風お豆腐チヂミ。塩と砂糖を使い苦味を取る下処理方法で、下茹でが不要です。混ぜて焼くだけで簡単にできるので、忙しい日の夕食にも便利!ポン酢をつけてさっぱりといただきます。
④鶏肉とゴーヤと卵の旨味噌マヨ炒め
鶏もも肉や卵と一緒に炒め合わせたボリューム満点おかず。コク旨な味噌マヨだれでゴーヤの苦みを抑えておいしく仕上げます。栄養たっぷりでご飯が進むので夕食のメインにぜひどうぞ。
⑤ゴーヤとベーコンとコーンの洋風チヂミ
ゴーヤにコーンとベーコンをプラスしてカリッと焼き上げた洋風チヂミ。コーン缶を汁ごと入れてコンソメベースで調味し、子供が大好きな味わいに。何もつけずにパクパクおいしく食べられます。